清澄寺中門の美しさ、茅葺屋根で魅了。
中門の特徴
茅葺屋根の山門が美しく、訪れる人を魅了します。
清澄寺の境内は広大で、ゆったりとした時間を楽しめます。
くたびれた茅葺き屋根に歴史を感じる、趣深い雰囲気です。
これはとてもいいですね。素朴さの中に、深いものが感じられます。
清澄寺中門この門は、「中門」と呼ばれ、清澄寺縁起によりますと、正保四年(一六四七)に創建され、天保八 年(一八三七)に改修されています。構造形式は、一門一戸の四脚門で、屋根は茅葺きの切妻造りです。主柱は冠木をもってつなぎ、主柱上には平三斗を置き、実肘木で妻虹梁をささえ、その上に背の低い大瓶束を立て、更に平三斗を置いて棟梁をかけ、正面冠木の上の虹梁中央にのみ本蟇股を置いてあります。主柱の左右に袖板をつけ、正面右側にのみ通路用の小さな扉がつけてあります。軒は二軒につくり、妻軒については、深くしてあり耐湿、防風への効果を考慮していることがうかがえます。様式は、和様を主とした折衷様式で、江戸時代初期の建築物としては、彫刻などの装飾も少なく簡素な美しさがあります。この美しさは、天保年間の改修の際も損なわれることもなくのこっています。昭和三十九年四月二十八日に、千葉県指定有形文 化財となりました。【現地案内板より抜粋】茅葺きの重厚さが目を惹きます。
清澄寺中門。
茅葺で素敵な山門です。とても目立ちました。
藁ぶき屋根の中門ですね。何回かは改修はしたんでしょうけど、大事に残してきた人々の行為に敬意を払いたいですね。
清澄寺の境内は広い。時間をかけてゆっくり散策するのがいい。歴史も長いが、そのぶん静かな山奥で大火あり改宗ありと激動の歴史だったのかと思いを馳せる。今の静けさと平安からは想像もできないが。
茅葺き屋根なので、とても目立って美しいです。茅葺き、四脚門のこの中門の建立は正保4年1647年で、江戸時代、天保年間1837年に修理されたと考えられるそうです。千葉県指定有形文化財です。この門を抜けた先に清澄の大クスがあります。
茅葺の屋根がだいぶくたびれてます。
名前 |
中門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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いぶし銀の渋い門。