美唄停車場の赤い布片。
石川啄木の歌碑の特徴
石川啄木が詠んだ名句美國を知ることができる場所です。
美唄の駅を通り過ぎた時の情景を感じながら訪れられます。
美唄ロータリークラブへの敬意を表した歌碑が魅力的です。
石狩の 美國といへる 停車場の 柵に乾してありし 赤き布片かな啄木が釧路に向かう途中、美唄の駅を通り過ぎた時の句とされている。美国は小樽にある地名で鉄道は走っていなかった。だから、美唄と間違えたと推測されている。まぁ美国\u003dアメリカにはならないだろうし。当時は当然ながら石勝線がなく、北回りで釧路に向かった啄木。今は大きな駅舎ですが、もし美唄で句を詠んだならば、当時はどんな雰囲気だったのか。
石狩の/美國といへる/停車場の/柵に乾してありし/赤き布片かな釧路へ向かう途中、美唄停車場を通り過ぎた時に詠った。
石川啄木の歌の「美國」が「美唄」の誤りと推測した美唄ロータリークラブに敬意を表して。
名前 |
石川啄木の歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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「石狩の美國といへる停車場の 柵に乾してありし 赤き布片かな」啄木この句にある「美國」が実在したどの駅を指すのかは、研究者で諸説ある。定説は「美唄」説、1908年1月20日午前に釧路の新聞社に赴任すべく岩見沢から国有化間もない官設鉄道に乗車した啄木が積雪拡がる美唄停車場(当時)で詠んだ句、とするもの。この街が沼貝村と呼ばれていた頃のこと。赤布ではなく赤いバラで歌碑をぐるりと囲むのは粋な計らいを感じる。