クリークに浮かぶ歴史情景。
姉川城跡の特徴
姉川城跡は佐賀平野独自の縄張りが魅力的です。
環濠の中に島が点在する独特な構造が見所。
国指定の史跡として歴史的価値が高く園ではない。
駐車場はなく、神社のある曲り角に案内板が有ります。車両進入禁止のカラーコーンを抜けて北へ向かうと、幅広の水路、比較的広い曲輪に出ます。民家との境がよく分からなかったので引き返し、周囲の水路を周回しました。東側の水路が幅広く、神埼市周辺の城跡に比べても直線的で幅広に感じられました。
佐賀平野のクリーク地帯にいくつかある国指定史跡の城跡。グーグルマップで上から見ると、さぞや立派な水城の縄張りがそのまま残っているように見えるが、実際は城の遺構を想定できる雰囲気は薄く、沼地なのか、神社跡なのか、単なる農家の庭先なのかよくわからん雑草地が広がってるようにしか思えなかった。近くに横武城、直鳥城といった同じようなクリーク利用の城跡があるが、そちらの方がより分かりやすいのかもしれない。
姉川城跡はクリークを濠にした佐賀平野特有の縄張りを持つ城跡で、国指定史跡です。マーカーのある地点は館と呼ばれる本丸にあたる場所で、かつては土塁も残っていたそうです。城域内は私有地が多いため、入れない場所が多い城跡です。
横武城跡は公園、ここは農地になった城跡。ここもクリークが良く残っています。
吉野ヶ里遺跡の陰に隠れてますが、佐賀平野特有のクリークを、利用した国史跡の城跡🏯です😐❗。城跡というより、原野的な感じ😅。🅿️は公園近くにあり、利用して散策したら良いと思います🤔。
歴史的な場所と感じられない、城跡のなかに個人の住宅?
堀の中に島があるような構造は、ひと目で大河ドラマなどに登場する平野の城をイメージ出来る景色だと思います。周囲を歩いてみると昔の城郭のスケール感がリアルに想像出来て楽しいです。南側にある小さな石橋を渡って進む天満宮へ続く道。お堀側から浸食されてどんどん小さくなっているようです。
城跡の面影はありますが、もう少し整備されれば良いと思います❗
水も活きています。バスもいます。たぶん…
名前 |
姉川城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
3.3 |
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姉川城は直鳥城や横武城と並びこの地域特有のクリークを利用した城館跡である。この姉川城のみ国の史跡に指定されている。国の指定史跡なのだが特に整備はされておらず、駐車場もない。現在は舘と呼ばれる主郭部分とその手前の神社がある区画を見ることができる。その他の部分は草が生い茂っていたり畑などになっている。舘は発掘調査によって土塁や建物、門の跡が確認された。姉川城は調査により14世紀から16世紀に使用されていた。姉川城は室町時代初期に菊池氏によって築かれ、その後菊池氏の庶流である姉川氏の城館となった。秀吉の九州侵攻後に廃城になったようである。