大川小学校で感じる、津波の記憶。
大川震災伝承館の特徴
大川小学校に隣接し、震災の記憶を伝える歴史館です。
資料をゆっくり読みながら、心に響く展示内容が魅力です。
語り部さんの話を通じて、震災の深い理解が得られます。
学校管理下にあった78名のうち74名が津波の犠牲になりました。職員も11名中10名が犠牲となりました。事前防災の重要性と組織的な過失を認めた判決が確定。
やっと訪問する事出来ました。大震災同じ時代を生きたものとして手を合わせたく訪問しました。見れば見る程言葉が出ません。たくさん子供と先生、教室・体育館・運動場・プールそのままの姿、みんなが勉強や走り回る姿が手に取る様にイメージ出来ました。震災伝承館として静かにそこにあります。一度は訪問し心に刻む事、そしてどうすれば良かったか自問自答でも答えはありません。自然の怖さと生かされている事実に思いを馳せるばかりです。校庭に咲くヒマワリが印象的でした。合掌。
遺族・関係者の無念さが伝わってくる展示内容。見学者からは啜り泣く様子も伺えたが、こういった展示はありのままを伝える事が大切。車でのアクセスは良いので近くを通ったら訪れてみて欲しい。
東日本大震災から11年。初めてここを訪れることができました。近くには山があって、子供たちがここへ逃げることができたら、みんな助かったのになぁと、実際の現場を見て強く実感しました。ただ、津波が一体どちらの方向からやってくるのか感覚的に分かりかかったように思います。
2022.8.27初訪問。伝承館の最終入館時間は16時30分までですが、隣にある旧大川小学校は17時を過ぎても見学する事が出来ました。こちらは、色々な方たちの意見が多数割れるところであると思いますが、その全ての感情をまずは現地を見て受け止めていくべきと思い、星5の評価にしました。私個人では、人災もあったと言われていても、ある日突然起きてしまった災害に被災者がどんな思いをしたか、またそのご家族は今なお受け入れる事が出来ずにいるかを感受して、締め付けられる思いになりました。またここに書かれている事をゆっくり読み直したいと、写真撮影可の施設だったのでほんの一部ですが撮影してきました。未だ行方不明の子供たちが見つかる事をお祈りしております。
秋保温泉にきたので、どうしても行きたかった大川小学校に行ってきました。到着し校舎をみて言葉が出ませんでした。ネット環境で写真を見てきたけど、実物は津波被害の現実をそのままの形で保存されていました。もちろんゴミや瓦礫は全くありません。伝承館は写真と説明が展示されていて、津波が来た時の時間に止まった時計もあり、言葉も出ませんでした。皆静かに見学していましたが、小学校4.5年位の男の子をつれた家族がいましたが、その子供は運動場を歌いながら走り回っていて、それも親は写真とることに必死になり注意もしない。色んな気持ちで見学に皆さんも来てると思うので、場所に合った行動をするように親が教えないとですよね。ここで同じくらいのお子さん達が津波被害で亡くなったのに、私は腹が立ちました。津波の高さがわかるように看板も配置されていて、経験していない私も考えさせられました。色んな協議の結果、小学校を残し伝えていくことになったとので、私も自分の目で見ることが出来ました。このことを子供や孫がいるのでしっかり伝えて行きたいと思います。
語り部さんの話を聞きました。津波の動きが予想外だったのは確かですが、統率した方の判断ミスによる人災の側面が大きいと理解しました。すぐ裏手の山に逃げたいと何人もの先生と生徒達が思っていましたが、力の強い方に従った結果、悲劇が起こってしまったそうです。しかし、その方も正しいと思ったことをしたのでしょう。遺族の方の晴れない悔しさを知りました。同様の悲劇を繰り返さないように、後世に繋げなければならないと感じました。
一度行って下さい。小学校がもろくなっていて災害時よりも荒れて来ています。
津波の被害にあった経緯が良くわかります。地震発生から津波が来るまで一時間あったのに、なぜ被害にあってしまったのか、日頃の防災意識・訓練が如何に大切か考えさせられます。パソコンでは建物内の被害状況が360度カメラで保存されており、詳しく確認出来ます。
名前 |
大川震災伝承館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-24-6315 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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大川小学校に隣接している施設です大きくない館内ですがゆっくり資料をよむと知らなかったことも多く先生や子供達のことを考えると胸が熱くなりましたやはり、「知る」ためには現地へ来て見て感じることが大切だと改めて思いました。