神社へ続く光の道。
十六天神社(武)の特徴
2月と10月には光の道が見える神社です。
正面口の階段はポールで登れないが、東側からアクセス可能です。
国道側の参道は立ち入り禁止、反対側からの道をご利用ください。
正面口の階段にはポールが置いてあり登れないようでしたが、神社の東側の道からアクセスできますので、まわりこうむように道を進み階段を登ってください。めっちゃ笑ってるかわいい狛犬がいますよ。
十六天神社。Googleの地図もゼンリンのも「天滿宮」。糸島郡誌,福岡県神社誌ともに一貴山村大字武にあるのは「十六天神社」だけ。ーーーーーーーーーーーーーーーーこの神社の狛犬は厳島神社狛犬と同系です。ただ、様々な要素を取り入れた当地独自の狛犬といえましょう。石質は判断つかねますが、安山岩か固い凝灰質砂岩製狛犬に見えます。玉を踏んだり阿形の口の中に玉を作ったり、萩狛犬の要素が見えますが、萩は黒っぽい安山岩で、台座が大きく松竹梅などが大きく彫られています。当地の石工さんが様々な要素を取り入れて作られた独自狛犬です。逆立ち狛犬のある灯籠は猫足台座でこれも凝灰質砂岩製若しくは安山岩製に見えます。猫足台座は瀬戸内圏域に見られる台座です。山口との関わりが考えられます。この神社の鳥居も灯籠も江戸期古い年号が見受けられます。本殿脇の狛犬は宝暦の灯籠と同じく安山岩か凝灰質砂岩製の狛犬ですが、年号的に灯籠と同じとすれば、九州でもかなり古い狛犬の一つとなります。最後の狛犬、このように足元を奥まで彫りこまない狛犬は、~享保年間の古いタイプの狛犬のようです。いずれにしても、当地独自の狛犬であり、地域の他の狛犬と比較してみると大変な事実が分かるかもしれませ。大切に保存されることを切に願います。永井泰さんFBーーーーーーーーーーーーーーーー(一貴山村)村社十六天神社大字武字武に在り。祭神諾册二尊,瓊々杵尊,相殿菅公。祭日九月十六日。糸島郡誌村社十六天神社 糸島郡一貴山村大字武字南武祭 神瓊々杵尊,伊弉諾尊,伊弉册尊,菅原神由 緒不詳,明治五年十一月三日村社に定めらる。例祭日九月十五日,十六日主なる建造物神殿,神殿上屋,弊殿,拝殿,参籠所境内坪数三百八十七坪氏子区域及戸数一貴山村大字武区 五十戸福岡県神社誌 中巻ーーーーーーーーーーーーーーーー灯籠A:明治廿六年癸巳四月建設灯籠B:二丈村武 現住 福岡市日吉町 高島駒吉 石工 國廣石峯鳥居A:天明八戊申年四月吉日 (1788年)狛犬A:加布里 石工 富永乙吉 大正六年 十月吉日灯籠C(弊殿右):宝暦十三癸 三月 (1763年)
国道側から登る参道は立ち入り禁止で、反対側から登る道があります。西側の社殿?は朽ちています。
自転車で日本を走るメリットは、車やバイクよりも簡単に見たり止まったりできることです。ある日、神社の目印のある小さな脇道が目に入ったので、立ち止まって階段を上がって老朽化した神社を見つけました。維持管理に費やされる人とお金が少ないので、私はこのタイプの物をもっと見つける必要があると思います。(原文)A benefit to hitting the roads in Japan on bicycle is the ability to see and stop more readily than you could in a car or even a motorbike. One day, a little side road with shrine markers caught my eye so I stopped and hopped up the stairs to discover a dilapidated shrine. With fewer people and less money dedicated to the upkeep, I bet there are many more of this type of things to find.
名前 |
十六天神社(武) |
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住所 |
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4.7 |
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2月と10月は(ちょっと曲がった)光の道が見えますよ。