歴史感じる明治37年の眼鏡橋。
大園橋(めがね橋)の特徴
明治37年に架設された大園橋は、堂々とした姿が魅力的です。
肝属川に架かる全長約30メートルの二連橋です。
市の文化財に指定されている貴重な遺産を楽しめます。
鹿屋市を流れる肝属川に架かっている石橋です。鹿屋市指定文化財ですが、撤去も検討されており最近注目されている橋です。橋のたもとに掲げられた案内板には以下のように記載されていました。----------この石橋は、鹿屋から輝北、福山方面に通じる国道504号と鹿屋川(肝属川)が字大園で交差する地点に架けられた。現在はバイパス工事により下流に架けられた新しい橋が国道となっている。日露戦争が起こった明治37年(1904)5月に完成、当時の記録が皆無のため経費その他明細は不明。着工はおそらく明治35、6年で当時としては相当の経費、大工事であったと思われる。全長30メートル、橋幅内法3.1メートル、高さ5メートル、橋床は複式アーチ型(めがね橋)、橋脚は川床にがっちりと基礎が造られている。工事は鹿児島の伊敷から石工が来て造ったという。石造技術は抜群、堅牢でその形はまことに優美、大隅地方に残る貴重なめがね橋のひとつである。
全長約30メートル、高さ5メートルの二連橋で市の文化財に指定されている橋河川氾濫の原因になることが多く近く撤去されるかも見通しです。
1904年施工で歴史のある眼鏡橋です。家や木で少し隠れているので通り過ぎる可能性も。
貴重な遺産だと思う。
名前 |
大園橋(めがね橋) |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://dobokuisan.qscpua2.com/heritage/kagoshima/kag16_oozono/ |
評価 |
4.1 |
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明治37年(1904年)に架設されためがね橋で、堂々とした姿が素晴らしく、先人の知恵と技術を楽しめます😁