可也山を背に歴史を感じる。
志登支石墓群の特徴
筑紫富士可也山を背にした歴史を感じる場所です。
古代の面影が残る支石墓に埋葬された被葬者の歴史が興味深いです。
田んぼと畑に囲まれた静かな環境で散策が楽しめます。
支石墓(しせきぼ)と読みます。九州の一部では『ドルメン』とも言われています。車ではわかりにくいところにあります。あまり広くはありませんが、かつての伊都国の歴史を感じる遺跡です。周辺に駐車場はありません。波多江駅か、筑前前原駅北口から、昭和バス『九大東ゲート』行きに乗り『東風(はるかぜ)小学校前』バス停が最寄りです。志登(しと)のバス停もあるのですが、ほとんどのバスが東風小学校前経由で志登を経由するバスは少ないようです。
TVで紹介されていたのでサイクリングの目的地として訪れました。田圃に囲まれ可也山もよく見え、長閑なところです。
筑紫富士「可也山」をバックに弥生時代の面影を残す貴重な史跡です。田んぼの真ん中に静かに佇んでいます。風の音や虫の鳴き声は弥生時代当時のままかもしれません。縄文時代から弥生時代に移ろい墓制や稲作・金属器の使用など、人々の生活に確実に変化が起きたことを示す重要な場所をぜひ一度訪れてみてください。
周辺が完全にノンと目に触れるしない帯び触れると見えるところ。(原文)주변이 전부 논이라 눈에안띈다하면 안띄고 띈다하면 띄는 곳.
ここに立ち、広い空と可也山を眺めるのが好きです。支石墓に埋葬された方々もこの景色をみていたのでしょうね。
田んぼの中にポツンとあるって感じでしょうか。
比較的よく残っていました。
周りは畑ですねw
古代、伊都と志摩が唯一繋がっていた場所にあるドルメン。
名前 |
志登支石墓群 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.itoshima.lg.jp/s033/010/020/010/110/130/shito-bogun.html |
評価 |
3.5 |
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支石墓(つまり天井石で覆われている)に埋葬された被葬者と甕棺墓で直に埋葬された被葬者の相違は、何処から生じたのか?埋葬時期の違いなのか、身分の違いなのか?興味深い。