歴史が息づくサント・ドミンゴ教会。
サント・ドミンゴ教会跡資料館の特徴
サント・ドミンゴ教会は、1609年に移築された歴史的な遺跡です。
江戸時代初期の貴重な教会の遺跡が見学できる博物館です。
すぐそばにある長崎歴史文化博物館と合わせて訪れる価値があります。
向かいの文化博物館を見て ここがあることに気が付きました。恐る恐る入ると おばちゃんがいて どうぞと会釈発掘跡が見られるのと 展示物もございます。説明書きも多く 無料なので 良い場所です。開館時間や 休館日は知りませんので 聞かないでね。(-_-;)2022.2.24
すぐそばの長崎歴史文化博物館に行く前に立ち寄りました。入場無料。長崎の町は(長崎に限らないのでしょうが)いろいろ積み重なって出来たんだなあと感じさせられます。桜町小学校の工事の時に見つかった江戸時代の遺跡をそのまま保存しています。井戸とかもありました。最後の方の花十字紋瓦の展示が圧巻です。こんなにも見つかったのか、と驚くばかりです。一体、当時はどんな建物がたっていたのでしょうね。おすすめします。
桜町小学校の1階にある博物館になります。長崎でもこの場所にある事があまり知られてないと思います。立ち寄る事(拝観料無料)ができて良かったです。禁教時代(1600年代) に建てられた教会の跡地から出土した品物を見ることが出来ます。主に花十字紋瓦や十字架などです。地層から確認出来るのは、井戸や石畳や排水溝や地下室です。考古学的にも価値があると思います。それから、ここまで発掘された事に「凄い」と感じます。今に世の中は、どんどん物を捨てたり廃棄する傾向です。こういう貴重な文化遺産を守って後世に伝えていくことも大事なことと感じました。
江戸時代初期の貴重な教会などの遺跡と出土品が展示されています。入館料は無料で、開館時間は9時から5時(休館日は年末年始)です。
素晴らしい博物館ですが、政府による昇進の欠如。観光客や地元の人にも簡単に見逃されます。
名前 |
サント・ドミンゴ教会跡資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
095-829-4340 |
住所 |
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HP |
http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000835.html |
評価 |
3.7 |
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「サント・ドミンゴ教会」とは、スペインから来日したドミニコ会のフランシスコ・デ・モラレス神父によって、京泊(鹿児島県)にあった「ロザリオの聖母聖堂」が、1609年(慶長14)に長崎代官・村山等安が寄進した土地に移築されたものです。しかし5年後の禁教令により教会が破壊され、その後同地に長崎代官となった末次平蔵が代官屋敷を構え、1676年(延宝4)に末次氏が失脚した後に代官となった高木家もこの地に屋敷を構えました。○この資料館では、桜町小学校校舎建設工事に先立つ埋蔵文化財発掘調査によって出土した、江戸時代初期の貴重な教会遺跡である「サント・ドミンゴ教会遺構」が一部整備公開され、《花十字紋瓦》などの教会時代の出土遺物、それに続く長崎代官・末次、高木屋敷時代の出土遺物等が展示されています。キリスト教布教の拠点から一転して迫害の地となった長崎の歴史を知ることの出来る施設です。