奴国の歴史を無料で体感!
春日市奴国の丘歴史資料館の特徴
日本の始まりとも言える須玖岡本遺跡が展示されています。
金印で知られる奴国に関連する貴重な資料が揃っています。
無料で見学できる充実した展示が魅力の歴史資料館です。
入場無料です。たくさん掲示や本、資料があるので、勉強になります。クーラーが効いててのんびり歴史の探索ができます。近隣の博物館などのチラシも見られます。
奴国の丘歴史資料館は、古代日本の謎に包まれた奴国の歴史を、分かりやすく魅力的に伝えてくれる素晴らしい施設です。貴重な出土品や精巧なジオラマを通して、当時の人々の暮らしや文化を身近に感じることができます。歴史好きはもちろん、そうでない人も楽しめる発見に満ちた場所です。
この内容で、無料!?入場料、徴収されていいかと思いますよ!展示が素晴らしく(わかりやすく)、「須玖岡本遺跡とは何ぞや?」が立ちどころに理解できます。いただいたパンフレットも、非常によくまとまっていました👌端的に言えば、奴国の首長墓と青銅器・鉄器・ガラスの工房群跡です。(資料館の表現を拝借すると「弥生時代のコンビナート」です!)我が国における青銅器製造のパイオニア的な場所です!春日市は新しい町のイメージですが、「いやいや、その昔は奴国の中心地だったんだよ!」ということを発信しようという、春日市の意気込みが伝わってきます。無料なのも、市の内外を問わず、広く人々の目に触れてほしい、此処を訪れてほしいという思いが伝わってきます。施設はとても開放的で(ふらっと立寄れます)、小学生向けのワークショップなども行われていて、郷土の歴史・考古学に関心をもつ人が増えるよう、種蒔き・土壌づくりがなされていますね。
奴国の丘歴史資料館のある須玖岡本遺跡は福岡市博物館に展示中の金印が送られた奴国の中心地と言われています。無料で見学できます。9:00-17:00。(入館は午後4時30分まで)で、休館日は第3火曜日と年末年始の12月28日~1月4日です。国指定遺跡・須玖岡本遺跡を公園として整備されています。実際の遺跡跡地は外の丘の上のドーム内にあります。資料館の横に無料駐車場があります。
目立たないけれど、ココに日本の始まり の遺跡と遺物が収納展示されている。観覧料が無料は素晴らしい、春日市バンザイ!
邪馬台国時代の奴国の都とされている須玖岡本遺跡。一見の価値あり。あの志賀島の金印は奴国のもの。歴史のロマンを感じられます。社会、歴史の勉強になります。
春日市の古墳や遺跡から出土品の展示などの充実した歴史資料館です❗興味のある方は勉強になると思います❗
奴国の丘歴史資料館は入場無料でした。ゆっくり見学出来ます。ドームも入れます。甕棺(かめかん)を初めて知り初めて見ました。
休みの日にイベントしてる。令和3年3月22日、福岡大学名誉教授である武末 純一(たけすえ じゅんいち)さんが、春日市奴国の丘歴史資料館の初代名誉館長に就任されました。
名前 |
春日市奴国の丘歴史資料館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
092-501-1144 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kasuga.fukuoka.jp/miryoku/history/historymuseum/index.html |
評価 |
4.0 |
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地元に住んでいながら、ずっと気になっていた「奴国の丘歴史資料館」についに足を運んでみた。率直な感想を言わせてもらうと、ここは「侮れない」の一言に尽きる。まず、特筆すべきは入館料が無料だという点だ。古墳や遺跡関連の施設は、通常であれば入場料を取るところがほとんどだが、ここは一切無料。春日市の太っ腹な姿勢には感心させられる。そのおかげか、モニターの故障などところどころ不具合が見受けられるが、それでもこのクオリティを維持しているのは素晴らしい。低額でも有料化して、維持管理に充てた方が良いのではないかと思うほどだ。この資料館は決して大規模な「博物館」ではない。どちらかというと、コンパクトな資料館といった規模感だ。しかし、内容は非常に充実している。旧石器時代から縄文、弥生、古墳時代と、地域の歴史が簡潔かつ分かりやすく展示されている。特に、弥生時代の奴国に焦点を当てた展示は興味深い。金印を授かった奴国の王都があった場所とされ、出土した甕棺墓や青銅器、勾玉の鋳型などが展示されている。この辺りが銅剣の一大産地だったという事実は、この地域に誇りを感じさせてくれる。小学生向けの解説も分かりやすく、子供でも十分に楽しめる。また、展示方法も工夫されている。発掘当時の状況を再現したジオラマや、屋外にあるドームで保存されている甕棺墓は圧巻だ。弥生時代、九州では大陸からの影響で、死者を甕に納める甕棺が主流だったらしい。母の胎内に戻る姿を模しているのではないか、そんなロマンをかき立てられる。また、敷地内には公園や遊具もあり、福岡空港への離着陸機も眺められるため、歴史好きだけでなく、子連れでも楽しめるスポットだ。駐車場も無料で利用できる。開館直後の朝9時半頃はガラガラだったが、10時半を過ぎると車が増え始め、それなりの来館者がいることが伺えた。アクセス面でも、最寄りのバス停が資料館の目の前にあり、コミュニティバスを利用すれば便利だ。無料だからといって侮ることなかれ。ここには、日本の歴史の始まりに触れることができる貴重な遺産が詰まっている。特に歴史や考古学に興味がある人にとっては、一度は訪れるべき場所だろう。立ちどころに「須玖岡本遺跡とは何ぞや?」を理解させてくれる、学芸員の超優秀さが光る場所だった。