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名前 |
本町一里塚辨財天 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
一里塚弁財天とは、江戸初期に全国の主だった街道沿いに、一里(約3.9㎞)ごとに設けられた路程標と共に奉られた弁財天社をさす。街道を歩いて旅する人々が、一里塚ごとに植えられた松などの木の下で、ホッと一息入れて休息をとり、目的地迄の旅の安全や残してきた者の平穏無事を祈願したのであろう。弁財天と言えば一般的には七福神の一柱として縁起の良い神様と認識されている。財と言う名称が、商売繁昌や財産を成すと連想され、成功を夢見る旅人の心の拠り所となったであろう事は言うまでもない。弁財天堂社を祭祀した地元本町でも、人々の信仰を集め、地に御利益をもたらし続け、今日に至る。