古墳の謎に迫る探訪を!
小口山東古墳の特徴
横口式石槨を有する終末期の貴重な古墳です。
東西30m、南北21mの規模感が圧巻で、見応えがあります。
柵がなく自由に古墳に立ち入れるのが魅力的です。
「峰塚公園郷土の森ゾーン」という説明板に載っていた地図をみてやっと古墳の場所がわかりました。場所がわかったといっても古墳とは思えない見た目でした。東西30m、南北21m(推定)の方墳ですが、形どころか存在も確認することが難しいです。
横口式石槨をもつ終末期古墳で、東西30m、南北21mの方墳とのこと。峰塚公園の西側丘陵にある。なお、この古墳から丘陵を登った西側には、かつて善正寺跡(創建7世紀中頃)があり、付近は寺山とよばれる船氏(ふなし)、葛井氏(ふじいし)、津氏(つし)の共同墓地であったとのこと。船氏、葛井氏、津氏は百済系氏族で、船氏、津氏はこのあたりの水運に関わっていたとも言われている。この古墳の被葬者も、船氏、葛井氏、津氏に関係のある人物だったのかもしれない。
円墳であるこの古墳は柵など古墳へ立入ることを防ぐものはひとつもなく古墳へ入ることができます。また、この古墳には横口式石槨と呼ばれる小さな石室のようなものがあり実際にその場で見ることもできます。
名前 |
小口山東古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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上は歩きましたが、、?全体が古墳と思ってました。左奥には古墳?が露出してました。