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名前 |
青田家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
屋敷の入り口がアートのようなペイントで飾られているので目を引きます。ならまちには、こうした豪商の屋敷がまだ残っています。保存するとともに、街並み全体を統一した雰囲気にして世界に発信したいです。今がその大切な時だと感じました。現地案内板より転載奈良市指定文化財 青田家住宅平成二年四月十一日指定 一部二階、切妻造、南面庇付、桟瓦葺、 西方落棟座敷付青田家は「横田屋」の屋号で代々醤油 の製造販売をおこなってきた商家である。 建築年代は青田家の墓石銘に「嘉永 年間(一八四八~五四の建造」また鬼瓦 銘には「安政三年(一八五六)」とあること から この頃と考えられる 。主屋の間取 りはトオリニワに面して一列四室の部屋 をとり さらに西側に二列五室の落棟座敷を設ける。 格子や架構(かこう)の木柄が太く 建物の規模も大きいので豪快な外観と内部空間を形作る。また全体の屋敷構えもよく保存されており 当時の豪商の建築を知るうえでその価値は大きい。平成二年十月奈良市教育委員会。