津袋一本松公園の古墳探検!
小町塚古墳の特徴
津袋一本松公園内にある保存状態の良い円墳です。
隣接する茶臼塚古墳との歴史的な関係が興味深いです。
散策を楽しむには絶好のスポットです。
津袋一本松公園内に保存されている円墳である。元の大きさは23.7mもあったということで円墳の裾に砂利を敷いて築造時の大きさを表している。この近辺には古墳が点在していることから津袋古墳群と呼ばれ、当該古墳もその一員である。同じ公園内で直ぐ近くに茶臼塚古墳があって説明は一緒に書かれてある。小野小町の墓だと言ったものがいて信ずるに値せずと書かれているのが面白い。主体部についても書かれてはあるが未調査であるため確認できない。参考の為に「はなのいろはうつりにけりないたずらに わがみよにふる ながめせしまに」小町の墓は山口県にある。
お隣にある、茶臼塚古墳の後に作られた古墳。茶臼塚古墳は方墳、すなわち四角形の古墳ですが、こちら小町塚古墳は丸い円墳となっています。誰が埋葬されているのかは分かっていない模様ですが、1700年代中頃に崩れたことがあり、その際に一度内部が明らかにはなっていますが、当時の人たちが祟りを恐れて、元通りにした記録があるようです。隣の茶臼塚古墳は四角形で、小町塚古墳は丸い、どちらもメジャーな古墳の作り方ではありますが、なぜに当時の人たちは形を変えたのか想像してみると楽しいところが歴史の面白さの一部ではないでしょうか。
名前 |
小町塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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なぞのばしょ。