茅葺き屋根の歴史を感じる。
板倉復元建物の特徴
鞠智城跡で復元された古代の柱穴を有する建物です。
教科書に出てくる茅葺き屋根の美しい倉庫が魅力です。
軍事拠点として重要だった歴史的な建築技術を体感できます。
教科書の世界観。
茅葺きの屋根で板の壁の倉庫。武器を入れていたと考えられるそうです。
名前 |
板倉復元建物 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://kofunkan.pref.kumamoto.jp/kikuchijo/kikuchijo/faci.html#04 |
評価 |
4.4 |
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鞠智城の「板倉」:古代の建築技術と軍事拠点鞠智城跡で見つかった、柱穴を内側まで配置した総柱の掘立柱建物跡を、板倉として復元した場所です。この建物は、防人たちが暮らした兵舎の近くにあり、高床式で荷物を保管する造りだったことから、武器や武具を保管する倉庫として使われていたと考えられています。復元された板倉は、長さ6.9m、幅12.0mという規模で、茅葺きの屋根や、柱に掘った溝に板を落とし込んで壁を作る「落としはめ技法」という古代の建築技術が再現されています。兵舎と合わせてこの板倉を見ることで、鞠智城が単なる砦ではなく、しっかりと組織された軍事拠点であったことを実感できます。