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名前 |
不動明王板碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
不動明王板碑は、普光寺の本堂の北西隣りにあります。南北朝中期・願主:藤原助継・高さ70.5cm・福岡県文化財。疑灰岩の板石の表面を光背形に浅く彫りくぼめた中に、石座に立つ不動明王の像がやや厚肉彫りに浮き出されています。右手に剣、左手に羂索(なわ)を持ち魔をはらういかめしい姿をしていますが頭部は欠損し、見ることはできません。また、碑の側面には「大願主 藤原助継」の銘が刻まれています。藤原助継という人物は南北朝時代中期に活躍した石工で筑後から肥後にかけて九例の作品を残しています。