桜舞う参道、天忍穂耳神社の大クス。
天忍穂耳神社の特徴
甘木鉄道の今隈駅から徒歩圏内でアクセス抜群です。
鳥居と社殿の間を列車が通る独特な景観が魅力です。
市内最大規模の大楠があり、遠くからも目を引きます。
小さな神社です。御神木も立派でした。
小郡田籠のルーツとして父親に連れて来てもらいました。自分の父方の家系は小郡田籠の出です。うきは市の田籠村にも行きました!父親の祖父は大刀洗町で、空襲時の消火作業中に亡くなったと聞いています。天忍穂耳は天之忍穂耳命で天照大御神と素戔嗚尊の間で結ばれた誓約(うけい)によって産まれた神様です。瓊瓊杵尊の父親でもあります。また天之忍穂耳命の姉妹神には、多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都比売命の宗像三女神が居られます。多紀理毘売命の旦那さんは大国主命です。この大国主命も遡ると八島士奴美神に行き着きます。この八島士奴美神の父親が素戔嗚尊です。長文失礼致しました。
参道を神様が通る時、電車はどうするのかな~??神様が止まる?電車が止まる?考えても答えは出ないけど…参道を甘木鉄道が横切る、なんとも面白い風景です!
甘木鉄道の今隈駅からすぐ近くです。
鳥居と社殿の間を甘木鉄道の列車が通ります。なかなかいい感じでしょう。
2021.3.27訪問桜散り始め風に舞う桜の花弁が美しい。
シンボルの大楠が遠くからも見える立派な天忍穂耳神社です。天忍穂耳(海幸彦)は、魏志倭人伝に投馬国の長官ミミとして登場する有名な神様です。一の鳥居をくぐると甘木鉄道の線路があります。踏切はありません。境内をJR横須賀線が横断する鎌倉の円覚寺みたいです。社殿に向かって左側に稲荷大明神が祀られています。稲荷大明神は伊勢外宮様としても有名な神様です。天忍穂耳と稲荷様は夫婦だった時期があり、この頃は新婚だったかもしれません。夫婦としては、シナツヒコ シナツヒメという名前の方がお似合いで良いかもしれません。子供さんには、御年神とか建南方とかの有名な神様がいます。ただ、楽しかったであろう結婚生活もある事情で別れがきて、稲荷様はその後、猿田彦(山幸彦)のもとへ行きます。現世では離れてしまった天忍穂耳と稲荷様ですが、今こうして小郡の神社で一緒にいられるのは、後世の人の計らいかもしれません。
参道が線路によって分断されています。そのため一の鳥居が線路の向こう側に(^^;)しかし、神様が参道を通って神社に入れるようにと線路のガードレールの一部をわざと開放してあります。
遠目から大楠を見かけて立ち寄ってみたくなりました。
名前 |
天忍穂耳神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

あまり馴染みのない御名前ではある。威圧的・正しく・迅速・勝利概要等を調べるとそんな言葉が出てくる強い御願いには良いかも(?)宮内にお稲荷様、弘法大師様(?)もいらっしゃいます。御朱印は不明。