震電が迫る、平和の記憶。
筑前町立 大刀洗平和記念館の特徴
本物の零戦が展示され、航空技術の歴史を実感できる場所です。
旧陸軍や旧海軍の貴重な資料が豊富に揃った見応えのある館です。
太刀洗飛行場の歴史を深く知れる展示内容がしっかりとまとめられています。
震電を目的に訪問しましたが零戦32型も綺麗に展示されており、それ以外にも遺品や資料も見応えありました。特攻隊の生き残りの方のインタビューも興味深く聞くことができ、小さな記念館ですが気づけば1時間半ぐらい滞在していました。戦争の悲惨さを学ぶのにとても良い場所だと思います。
この操縦席に、確かに“生きた人”が座っていたと思うと、言葉を失います。展示物一つ一つが、命の記録であり、飛行場の記録でした。私は舞台「流れる雲よ」に関わり、英霊の想いを次世代へ伝える活動をしていますが、ここ大刀洗は、その原点を静かに、思い出させてくれる場所です。そして売店に流れる雲よの絵本も販売されて嬉しくなりました。数字や資料としてではなく、「一人の若者が、家族を思い、仲間を思い、そして未来を思って生きていた」その事実が、遺影や実機展示から真っ直ぐに伝わってきます。経営者として、そして父親として、今の平和と豊かさがどれほど尊い犠牲の上に成り立っているのかを、胸に刻みました。子どもたちにこそ、連れて来たい記念館です。過去を知ることは、未来に責任を持つこと。その意味を、静かに、深く教えてくれる場所でした。
行ったきっかけはゴジラ-1.0で登場した『震電』を見るためでした。特攻に関しての資料館は九州では知覧が有名で大刀洗は違う作戦の施設と思っていました。大刀洗は陸軍の重要な拠点であったこと、特攻も行っていたことなど知らないことが多く戦争について学ぶことができました。館内は1階に零戦・震電・他実物大の飛行機の展示と映像館、2階に当時の装備品の展示、離れ棟に特攻の資料展示があり資料館としては十分でした。今の時代、国のために命を捧げることは絶対に許されません。また特攻に出撃した方の手紙の内容が今の同年代と比べて遥かにしっかりた内容になっています。今と昔を比べて色々と考えさせられました。
平和学習的史料と航空機の技術的史料は分けて考えるべきだよなぁ、と思う所あり。遺品の撮影禁止は理解できるとして、一方で航空技術の発展という見方もあるのが事実なわけで、航空機の技術的資料が撮影禁止、というのは事勿れ主義の中に技術的関心や技術的史料が埋もれていくだけではないかと思いますが・・・此処に限った話でもありませんね。平和学習的資料に比べて技術的史料がぞんざいな扱いを受けているように思えました。技術的見地に関心のある方は、復元零戦で沈頭鋲になっているところとなっていないところを探してみては如何でしょう(恐らくですが、機体表面で沈頭鋲になっているところはオリジナルと推測されます)。
大刀洗平和記念館、福岡県最大の飛行場、施設、大刀洗飛行場があった跡地に出来た、記念館ミュージアムで、零式戦闘機32型、実物大の18式局地戦闘機、震電がある施設で特攻隊の送り出す基地でもありました。特攻隊員の手紙や寄せ書きなど、当時を思い出させる資料写真など豊富な資料館でもあります。
戦闘機を見てみたい、など、どんなきっかけでもよいと思います。ここに立ち寄り、わずかでも戦争について知り、私たちの日常はさまざまな人たちの犠牲の上になりたっている、当たり前のことに気づくことができれば。平和を当たり前のことと享受してはいけない、改めて感じました。
過去、西日本最大の航空基地があった場所。空襲の記録のほか特攻の記録が展示されている零戦等3機の展示があり、先人の思いが伝わる展示が見られた。所要時間は思ったほどかからない。映像資料は少ない。入場料600円。
甘木鉄道の大刀洗駅の近く、国道横断込みで徒歩5分弱のところにあります。規模はそれほど大きくありませんが、ここにしか無いという展示があるので、なかなか興味深いところです。・零戦(32型)・・・このタイプの展示は確か日本唯一だったと思います。(後期型(52型)は割と何か所かあったと思います)・九七式戦闘機・・・零戦の陰に隠れがちですが、この機も名機です。ジブリアニメの「風立ちぬ」で主役が設計していたのは零戦ではこちらの方だったりします。・震電(実物大模型)・・・実戦に投入されることはありませんでしたが、ユニークな外形が特徴的な機体です。展示機体以外の館内の展示物は撮影禁止となっています。
11/14(金曜日)伺いました。思っていた以上に?来館者は多く、長崎県からの修学旅行が来館していた事は私の心を強く打ちました。この生徒たちは見学マナーも素晴らしく、戦後80年であろうがなかろうが、平和教育は大切です。今回数年振りの訪問の目的は"震電"です。零戦に比べても同等かそれ以上の外観。観る角度によっては随分ズングリ(全長が短く)見えます。確かに展示はされていますが、狭いスペースに押し込まれた様な展示は、日本で唯一の"震電"が哀れにも思えました。制限はあるでしょうが、空間的にもう少しゆったりと鎮座させて頂きたかった。と言うのが私的感想です。大刀洗平和記念は、流石と言える建物&展示内容です。知覧ほど有名ではないですが、内容的にも勝るとも劣らない記念館です。大分在住の私ですが、宇佐、鶴見、臼杵などの戦後遺産も自治体が力を入れて大切に残して貰いたいものです。ここ大刀洗は少し距離はありますが掩体壕にも足を伸ばして観て貰いたい場所です。
| 名前 |
筑前町立 大刀洗平和記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0946-23-1227 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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久留米旅行で立ち寄りました。知覧平和記念館で大刀洗町に海軍兵学校があったのは知っていましたが記念館になっているのは旅行に向けての下調べで知りました。知覧に比べれば知名度が低くく分かりづらいので行くまでの道に施設の看板や矢印を設置すればもっとわかりやすく来館も増えるかなと思いました。大大的に宣伝するようなものではないと思いますが多くの人に見て知ってもらうのも大事だと思いました。