苅萱の関跡で歴史を感じる。
苅萱の関跡の特徴
大宰府の関所跡で、古い街道と参道の痕跡が残る場所です。
苅萱の関跡ではかるかやの説教が全国に流布した伝承があります。
日田街道と大宰府天満宮参詣道が合流する特別な歴史的地点です。
関屋という地名の元です日田街道が、大宰府天満宮参詣道と合流する場所で関所跡です太宰府市文化遺産【登録番号】F0040【名称】苅萱(かるかや)の関跡の碑【所在場所】坂本1丁目【文化遺産情報】苅萱の関には、苅萱道心・石堂丸の説話があり、説教「かるかや」として全国的に流布した。また、有名であった苅萱の関は菅原道真、宗祇法師、細川幽斎ら多くの歌人が歌に詠んでいる。現在、関跡には立派な石碑が建立されている。
古い街道と参道の痕跡です。関屋高架橋が出来て渋滞が減りました。
名前 |
苅萱の関跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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ここには大昔から大宰府の関所が設けられていたようだ。本当に大宰府の政庁跡のすぐ近くにある。刈萱の関を詠んだ歌が残っている。「苅萱の関守にのみ見えつるは 人も許さぬ道辺なりけり」(菅原道真)「数ならぬ身をいかにとも事とはば いかなる名をかかるかやの関」(宗祇/筑紫道記)どちらも関守とのやり取りを詠い上げている。