山中で海を感じる浦島神社。
浦嶋神社(水神神社)の特徴
浦嶋伝説が息づく神社で、歴史を肌で感じることができます。
境内社には美都波能売命や秋葉神社があり、神々が祀られています。
山の中にありながら、海を感じる独特の雰囲気が魅力的です。
山の中なのに海を感じる雰囲気でした。のんびりお参りさせていただきました。
御祭神 月読命 美都波能売命 浦嶋大明神境内社 秋葉神社 三柱神社 神武神社 疫神社 愛宕神社 他不明の境内社2社御祭神は月読命とも美都波能売命とも、境内の扁額には浦嶋大明神とも書かれてており、詳細は不明でした。
きれいに管理されてる。
圧巻のイチョウ!浦島ストーリーが好き。祈りたくなる。
浦嶋伝説が伝わる神社。
| 名前 |
浦嶋神社(水神神社) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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昭和9年 郷土ものがたり より丹波の国に由良川という美しい川が流れ、そのほとりの戸田という小村の東端に茂る森の中に浦島神社がある。一般に浦島太郎は亀の神と誤解されがちだが、ここでまつられる浦島太郎は「不思議なことを守る神」であり、その由来には興味深い話が伝わっている。昔、川北の村に福寿院という山伏が住んでおり、ある夜枕もとで自分に話しかける声を聞いたところ、それが浦島太郎の名を名乗った。浦島は龍宮城に長く滞在して不思議なことを知り、それを戸田の沼とつながる白い岩に見いだしたこと、さらに乙姫に「戸田の沼から知らせがあれば願いをかなえてほしい」と頼んでおいたため天候に関する願いが叶う可能性があることなどを語り、福寿院に村のため人助けをするよう依頼して姿を消した。福寿院は最初夢と考えたが、同じ夢を繰り返し見たので戸田村へ行って確かめることにした。戸田の子どもたちに教えられた場所に大きな池があり、福寿院は夢の示す通りその水をかき回すと、晴れていた空が急変して黒雲が立ち込め雷雨となった。これに驚いた福寿院は名主の家へ行き、村人たちと昨夜の夢や池のほとりに現れるという不思議な「灯(ともしび)」の話をした。村では毎晩池の周りの木に灯がともるという不思議が長年語られており、人々は困惑していた。福寿院は、沼のほとりに祠を建て浦島太郎を祀ることで沼の守りと村の安寧を図ることを提案し、村人たちの賛同を得て祠を建立することになった。約一月後、小さな祠が完成し、棟上げの式が盛大に行われた。式に参詣したばかりで乳が出ず困っていた女性・おすがは、赤ん坊を抱いて祈ったところ人混みで倒れた際に赤ん坊を乳に当てると、今まで出なかった乳が突然あふれ出して赤ん坊が吸えるようになり、人々はこれを浦島の神の霊験と見て驚いた。式の終わり頃、池のふちの大木に赤く美しい灯がともり、それがやがてふわりと舞い下りて池の中へ消えた。この夜を最後に、これまで毎晩見られた不思議な赤い灯は戸田には現れなくなった。以後、福寿院の夢や灯の伝承、祠の建立と神徳の出来事は浦島神社の由来として語り継がれ、浦島神社は「水の神」「乳の神」「牛の神」として崇敬を集めるようになり、祭礼や普段の参詣人が絶えない名所となった。古くからの伝承と具体的な出来事が結びついて生まれたこの話は、浦島太郎が単なる昔話の人物ではなく村人の生活に関わる守り神として顕現した経緯を示しており、天候を司るという龍宮由来の約束、福寿院の夢による導き、祠建立の共同作業、そして乳の霊験や灯の出現と消失といった一連の不思議が、浦島神社の信仰と村の歴史を形作っている。観光客や参詣者に対しては、現在もその池と社を訪れて不思議を確かめることが勧められている。