静寂の中に歴史を感じる安養寺。
安養寺の特徴
多摩八十八ヶ所第一番札所である歴史あるお寺です。
御本尊は不動明王で、書き置き御朱印がもらえます。
秋には銀杏拾いが楽しめる静かな環境です。
あまり情報のない多摩八十八ヶ所一番札です。四国遍路、西国坂東秩父巡礼、知多四国などと比べると少しマイナーかな、、300年くらいしたら四国のようになるのかな。近くの仏具店も協力して盛り上げて行ければ良いのにと思いました。お大師堂があるので度々お参りに行きます。
真言宗豊山派のお寺です。街道沿いですが、気が付かないと歩いていて通り過ぎてしまいそうです。しかし境内に一歩踏み入れると、お寺の職員の方が色々とお寺のことについて、そしてさらには吉祥寺周辺の歴史についても親切に教えてくださいました。本堂の中にも案内して頂き、ご本尊を撮影してもよいとのことで、ご本尊の写真も撮らせていただきました。本堂の中、ご本尊は荘厳な印象でした。何気なく通り過ぎてしまいそうな寺院の中、荘厳なお不動様が祀られていて、ありがたし・ありがたし。
多摩八十八ヶ所霊場の1番札所です。多摩八十八ヶ所霊場の冊子(と言っても表示だけだけど)が常時いただけるのは、こちらと高幡不動くらいと思われます。丁寧に対応していただきました。
東京都武蔵野市吉祥寺東町にある真言宗豊山派 安養寺の御本尊・不動明王の書き置き御朱印を頂きに参拝。口伝によると、開山は吉祥寺村開村前の寛永元年(1624年)、開基は元小田原北条氏が四十八将の一人・布施三河守弾正左衛門康貞の子孫で、布施弾正こと「深忍法印」と伝えられている。当時牟礼野(または札野?)と呼ばれたこの地で測量を行い、僅かな高低を見極め、最も高い場所を中心として不動明王を安置した庵を構えた。因みに現在もその時と同じ位置に御本尊の不動明王はお祀りされておられるそうです。その後、江戸の振袖火事による大火により、水道端にあった吉祥寺周辺の住人が周辺に移住し、この辺りを「吉祥寺新田」として開墾。現在の吉祥寺の賑わいの大元がここから始まりました。お寺は五日市街道に面し、隣には武蔵野八幡宮があります。江戸時代には別当を兼ねておられたのでしょうね。多摩新四国八十八ヶ所霊場の一番札所なんですが、コロナ禍の緊急事態宣言中は一切の御朱印受付を中止しておられました。しかしその宣言も明け、現在(2021年12月)は書き置き御朱印でご対応されておられます。書き置き御朱印は霊場巡り用の大判のものと、通常の御朱印帳に貼り付けられるものの2種類がありました。私が拝受したのは通常の御朱印帳に貼り付けられるタイプのものです。
吉祥寺にある歴史を感じる静かなお寺⛩入り口門の右手のお地蔵様の列がかわいいです。門をくぐって中に入ると凛としていてとても静かで落ちついた場所でした。正面に本堂、右手に鐘撞堂や銀杏の木など整備されています。吉祥寺とは思えない静かさと佇まいのよいお寺でした😃
秋になると銀杏拾い放題です。最近、匂いがきつく無いのは何故だろう…
静かな、歴史を感じるお寺です。
正月になると、武蔵野七福神巡りの参拝客で賑やかになります。
岸養山吉祥院安養寺。真言宗豊山派の寺院。吉祥寺四軒時の一つ。御本尊は不動明王像。安養時山門手前には、庚申塚と一緒に輪廻塔があります。輪廻塔にある車輪状の石(輪廻車)を回すと、お経を唱えたのと同じ功徳が得られると言われています。参拝前に一度回すのも良いかもしれません。
名前 |
安養寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0422-22-2248 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

2024年11月17日安養寺は多摩八十八ヶ所第一番札所です。高幡不動尊の多摩八十八ヶ所巡拝団は毎年4月に、安養寺から巡拝をしています。檀信徒でなくても参加できます。私は東京都ウオーキング協会(TWA)の会員です。TWAの例会で街歩きをしています。その際にいいなあと思った場所をスマホで撮影していましたが、グーグルマップにも投稿しようと思い立ちました。懐かしい場所を久しぶりに訪れてみると変わっていた!、ということに新鮮な感動があったりします。この思いを皆さんと共有できたらと願っています。