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名前 |
山ヶ鼻古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
山ヶ鼻古墳( Yamagahana Kofun Mound )千代川(せんだいがわ)下流左岸に向かって南西から延びる尾根の先端近くに立地する。鳥取県内には13,500基を超える古墳が存在しているが、ここは、尾根上の古墳群とともに古海古墳群を形成する。墳丘は、一辺11.0~13.0m前後の方墳と推定される。石室は、凝灰岩をくりぬいた玄室の手前に、巨石による羨道を設けた横穴式石室(横口式石槨)。南に開口し全長5.1m。石室の形態から、7世紀中頃の畿内の古墳との関連が考えられ、古墳時代終末期における畿内と因幡地方との関係を考察する上で貴重な古墳である。