貝吹山古墳で歴史散策!
風吹山古墳の特徴
風吹山古墳は久米田古墳群の中でも人気で、最も目を引く存在です。
全長約71mの帆立貝形古墳が、歴史の深みに触れさせてくれます。
5世紀初頭に築造された貴重な古墳で、訪れる価値があります。
久米田古墳群のひとつ同古墳群の中で一番大きな貝吹山古墳よりこちらの方がらしさというか見た目の分かりやすさがありました。
全長約71mの帆立貝形古墳、築造時期は5世紀初頭と推定。久米田古墳群を構成する古墳の1つ。久米田公園内にありきれいに整備されている。以下、岸和田市Webページより。「形状などから円墳部(えんふんぶ)の南東側に方形(ほうけい)の造出部(ぞうしゅつぶ)をつけた帆立貝形古墳であることが確認されていましたが、さらに平成5(1993)年の第2次調査の際に、円墳部の南西側にもう一つ小さな造出部をもつ特異(とくい)な形の古墳であることが確認されました。当初は、小型の造出部をもつ円墳として築かれましたが、後に大型の造出部分をもつ帆立貝形に改築されたことがわかる珍しい例です。古墳の規模や形状は被葬者の地位を表していますから、墳墓(ふんぼ)の築造期間中に被葬者の地位の上昇がうかがえる点でも貴重な事例といえます。」
近くの貝吹山古墳と同じく久米田古墳群のひとつです。円墳の無名塚古墳、埋没した方墳の持ノ木古墳と同じ公園内にあります。綺麗に整備されており、墳頂からの眺めも最高でした。墳頂からは久米田中学校内の女郎塚古墳も見えます。
名前 |
風吹山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

◽アクセス①JR阪和線 「久米田駅」︰徒歩15分◽久米田古墳群▪久米田公園の中にある貝吹山古墳を中心. に、風吹山古墳や無名塚古墳など7つの. 古墳が残っています。▪前方後円墳2基、円墳12基、方墳1基から. なる久米田古墳群を構成しています。◽風吹山古墳▪5世紀初頭に築かれ、最初は小型の造出部. をもつ円墳として築かれましたが、後に. 大型の造出部分をもつ帆立貝形に改築され. たとみられています。◽風吹山古墳▪所属 ︰久米田古墳群▪形状 ︰帆立貝式前方後円墳▪規模 ︰全長71m、後円部径59m▪墳丘 ︰三段構築、葺石. 方形造出し(円墳部の南東側). 小型造出し(円墳部の南西側)▪築造時期︰5世紀初頭(古墳時代中期)▪埋葬施設︰二つの埋葬施設(北棺/南棺). 北棺:箱形木棺、南棺:割竹形木棺▪被葬者 ︰和泉地域の首長▪出土品 ︰鉄剣、鉄刀、長方板革綴短甲. 中国製画文帯同向式神獣鏡. 玉類(数千点)▪発掘調査︰1994(H5)年▪史跡指定︰1956(S31)年県史跡。