早起きで訪れる古墳の魅力!
羽曳野市峯ヶ塚古墳の特徴
峯ヶ塚古墳は二段築成の前方後円墳で存在感が際立ちます。
古市古墳群の一部で、発掘調査や見学会も開催されています。
公園内に位置し、さまざまな角度から古墳を楽しむことができます。
とても素晴らしい古墳でした!☺️
早起きして、ウォーキングで訪問しました。峰塚公園が併設されています。公園では、元気な人生の先輩達が、運動しておられます。
峯ヶ塚古墳の発掘調査で造出しの一部が確認されて、発掘現場見学会があったので行ってきました。造出しの部分はおよそ20mとのこと。葺石、埴輪などが出土したそうです。また近世ではあまり見られなくなったコウヤマキも発見され、木棺や木製の埴輪などに使われていたりもするものだそうです。今後、詳しく調査したいとの事でした。
◽アクセス①近鉄南大阪線「古市駅」南口︰徒歩20分②近鉄南大阪線「古市駅」︰ バス. 90416系統 「羽曳が丘西5丁目行」. 軽里1丁目 下車︰徒歩2分◽「峰塚公園」 駐車場▪基本料金:300円 (5時間以内)▪加算料金︰5時間超24時間以内 200円▪駐車時間︰6:00~22:00▪駐車台数 ︰障害者等用3台 普通車48台◽「峯ケ塚古墳」 データ▪所属 ︰古市古墳群▪所在地 ︰羽曳野市軽里2丁目(峰塚公園内)▪形状 ︰前方後円墳▪規模 ︰全長96m、高さ10.5m▪墳丘 ︰二段築成▪外部施設︰二重の周濠▪埋葬施設︰竪穴式石室、舟形石棺▪築造時期︰5世紀末〜6世紀初頭▪被葬者 ︰不明▪出土品 ︰鹿角製金銅装大刀、武具、馬具. 金銅製冠帽、帯金具、玉類、. 埴輪、男性人骨▪発掘調査︰1987(昭和62)年~ (12回)▪史跡指定︰1974年国指定。
峯ヶ塚古墳は二重濠をもつ古墳であることが判明した。内濠の幅約11メートル、内堤の幅約18メートル、外濠の幅約8メートル、墓域は総長約168メートル、幅約148メートルの大規模なものである。古墳時代後期には古墳が全般的に縮小傾向をみせるなかで、二重濠を持つ古墳を築造できた被葬者は大王級の権力のある人物であったと推測される。1974年(昭和49年)に国の史跡に指定されている。
名前 |
羽曳野市峯ヶ塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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公園の一部のためいろんな角度から古墳を見ることができます。ですが登れません(後円部に階段みたいなのが付いてるしそろそろ開放しても良い気が…)。墳丘長96mの小さめな前方後円墳で、南側に堀があります。でも昔は堀が一周していましたし、さらに二重目の堀までありました。二重目の堀の跡は西側の道のブロックが示しています。沢山お宝が出土しているようで(言い方)、埋葬施設は盗掘を受けていましたが、副葬品が3500点を超える数が出土しました。出土したのは、武器や武具、馬具だけでなく、金や銀、ガラスなど豪華なものです。この事から大王クラスの墓であると考えられています。それ言われると周りの古墳が巨大すぎてここが小さく見えてるだけなのかも…