醫王寺の隠れた魅力、方墳に出会う!
醫王寺の敷地に入り奥まで進んだ先にある本堂を正面に見て左奥に、2段構築の方墳が鎮座しています。2段構築と現地説明はあるのですが、実際には盛土の流出などにより見た目は巨大な円墳に見えてしまうのが当時制作に関わった人達・作るように指示した時の権力者には想像もつかなかったことでしょう。円墳より見栄のよいと思われる方墳にしたと考えられるだけに。お寺の管理という事もあり放置された史跡と違い保存状態が良く綺麗にされているので、全体を把握するのは簡単で見やすいのはいいと思います。石室内は土砂の流出したものが入り込んでいるらしく、本来はもっと深い玄室を見れる(中に入れる)を期待しましたが、それは不可でした。町内唯一の方墳で比較的訪れやすいのもあり、古墳散策にはお勧めです。
名前 |
神谷古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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醫王寺のささゆりを見に行った時にたまたま見かけました。醫王寺の裏手にある古墳です。【以下説明】神谷古墳は、2段構築の方墳で、無袖の横穴式石室を有します。1辺約20mの大きさで、一部崩れているものの石室は現存で11mあり、現状で石室長は町内に残っている古墳の中で3番目に大きいものです。築造時期は7世紀前半頃です。所在地 福崎町高岡1937 指定年月日 平成26年5月1日。