渋沢栄一の喜寿を祝う館。
誠之堂の特徴
誠之堂は大正5年に渋沢栄一の喜寿を祝って建設された歴史的建物です。
南北に並ぶ誠之堂と清風亭があり、誠之堂は国指定重文です。
公民館で見学の希望を伝えると、無料で見学が可能な魅力的なスポットです。
公民館で見学希望を伝えれば無料で見学出来ます。渋沢栄一の喜寿を記念して建てられた建物でステンドガラスや立派なレリーフがあります。日曜日に伺いましたが人も無く、ゆっくり見学出来ました。
公民館で見学希望を伝えると無料で見学できます。平屋のタイル貼り可愛い外観、煙突の株には渋沢栄一の喜寿祝として喜寿とタイルで描かれています。時間があれば見ておきたい施設です。
誠之堂・渋沢栄一の喜寿(77歳)を記念して第一銀行行員たちの出資により建築されたそうです。ステンドグラスが中国風でとても珍しいです…(笑)
誠之堂と清風亭というモダンな建物が二つ南北に並び、うち南側の誠之堂が国指定重文。Googleマップでは両者がごっちゃになってるが。両方とも大正時代の建築物。元々は世田谷の二子玉川ライズの少し北の崖線上にあった旧第一勧銀の保養地!!の施設で、解体の危機にあったのを深谷市が譲り受け移築。重文の方がより古く、渋沢栄一氏の喜寿を記念したもの。小振りながら大正らしい和洋折衷なモダンさに溢れる。栄一氏らしく和洋ならぬ漢(カン)の要素もあり。氏ゆかりの場所は中ん家とかあるが、それらはトドの詰まりは昔の大農家で、氏が切り開いた近代日本の発展では無い。誠之堂も併せて見ることで、氏の業績が分かりやすくなると思う。中ん家や栄一記念館行くならば、ここも同レベルで扱うべき訪問先だが、穴場になっている。無料。
誠之堂は1916年(大正5年)に深谷市出身で第一銀行の初代頭取を務めた渋沢栄一の喜寿(77歳)を記念して建築。主に銀行の集会所として利用されていたそうです。
渋沢栄一の喜寿を祝って第一銀行(渋沢が設立に尽力した第一国立銀行の後身)の行員たちの出資により建築された。小建築ながら、多彩な煉瓦積技法と自由な意匠によって端正かつ雅趣ある建築作品に仕上げられ、大正建築の特質の一面である美術工芸的傾向を代表する作品として、高く評価されていることから国の重要文化財に指定。「誠之堂」の名は、渋沢栄一自身により命名され、儒教の代表的な経典のひとつ「中庸」の一節「誠者天之道也、誠之者人之道也(誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり)」から取ったものである。
名前 |
誠之堂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

大正5年に、渋沢栄一の喜寿を記念して、第一銀行の行員達の出資により建築された。国の重要文化財。