美しい杉並木の歴史散策。
並木寄進碑の特徴
美しい杉並木が延々と続き、訪れる人々を魅了しています。
従五位下松平右衛門大夫源正綱の署名が刻まれています。
松平正綱が建立した境石として歴史的意義があります。
美しい杉並木が延々と続きます。
この碑は松平正綱が東照宮に杉を寄進したことが記された碑で、日光神領の境界に建てられているので「境石」と呼ばれる。同様の碑は例幣使街道の日光市小倉、日光街道の日光市大沢、会津西街道の日光市大桑、そして神橋のたもとの計4箇所に建てられている。
いつも通り過ぎてます。
名前 |
並木寄進碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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従五位下松平右衛門大夫源正綱の署名あり松平正綱は家康の家臣の大河内家に生まれたが、家康の仰せにより十八松平のうちの長沢松平家の養子になった。当時は380石だったが、養子の伊豆守信綱の出世もあり、最終は玉縄藩2万2千石の大名となった。(中村彰彦著「知恵伊豆と呼ばれた男」講談社より)例幣使街道以外は、バイパスができて楽だが、小倉~大沢区間のみ閉塞感のある杉並木を通らないといけない。見通し悪く狭くて地元ではバイパス建設を望んでいる。国道121号でもあるので何とかならないかな。杉並木も今では負の遺産ですね。