墓石の並ぶ坂道、神秘のお社へ。
阿波狸合戦 六右衛門 穴観音の特徴
穴観音へのアクセスは津田幼稚園の脇から小道を進むことが必要です。
墓石が立ち並ぶ坂道は、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
穴の中は暗くて狭く、特別なライトが必要です。
津田幼稚園の脇の小道を抜け、左右に墓石の立ち並ぶゆるい坂道を進むと、そこに小さなお社と祠がある。徳島の民話『阿波狸合戦』の敵役、六右衛門狸を祀った場所だ。六右衛門は津田一帯を統治する大狸である。六右衛門は配下の若狸、金長のことを気に入り、婿養子になってほしいと乞う。しかし、命の恩人である茂右衛門のもとに戻るつもりの金長はこれを断る。返答を聞き、金長に二心ありと判断した六右衛門は夜襲をかけて金長一派の命を狙い、ここに阿波狸合戦の火蓋が切って落とされたという。狸の世界もいろいろあって大変なのだ、と思うと心なしか人の世の憂さも軽くなるから不思議である。
名前 |
阿波狸合戦 六右衛門 穴観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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穴の中は真っ暗です高さも低いのでライトなしでは身動きできません。