震災遺構で語り継ぐ、宮古の記憶。
震災メモリアルパーク中の浜の特徴
津波災害の爪跡を保存する施設として重要です。
震災遺構としてマイナーながらも印象深い場所です。
整備されたパーク内には、キャンプ場の名残が残ります。
もともとキャンプ場だったことから街からは離れているので、震災遺構としてもマイナーの部類に入るだろう。しかし駅前など街宅地近くなら保存されなかったかもしれない。近距離で震災遺構の炊事場とトイレを見れるのは為になります。
津波災害を受けたキャンプ場です。
岩手県宮古市にあります。休暇村、陸中宮古の近くです。津波で被災したキャンプ場を建物が壊れたままの状態で残した公園です。入場料は無料です。駐車場も無料で、それなりにあります。トイレもあります。自然の中のキレイな公園で、のんびりとした、いい所です。海も歩いて行けます。
20220410岩手県宮古市中の浜暖かな日より。
近くを流れる川が氾濫し、入り口が崩落していて、雰囲気が増しました。静かな湾にある公園で、東西の入り口はトンネルになっています。
宮古市崎山地区にあったキャンプ場、東日本大震災による津波で被災した遺構を保存してあります。トイレ、シャワー室や炊事場が残されていますが、津波のパワーが巨大だったことを物語っています。公共交通機関ではなかなかアクセスしづらい場所ですが、訪問する価値はあると思いました。
20211018パーク内の一部が工事中でしたが、綺麗に整備されていました。高台の展望台から見える海は、とても穏やかでした。
21/4/14訪問。宮古から車で15分くらい。海岸に隣接し谷間にあるキャンプ場跡地です。ここを15mの津波が襲い施設は破壊されました。その遺構が残されています。幸いシーズンオフで人的被害はありませんでした。が、もし大勢の人が居たらどうするのか…。そんな問いかけをしている様に感じました。
津波の脅威を伝える施設です。8月の平日、11時ごろに到着しました。施設には十分な大きさの駐車場も完備してありました。先客もいませんでした。園内に入ると、まずボロボロになったトイレが見えてきます。そして次に見えてくるのが炊事場。炊事場は骨組みがぐちゃぐちゃになっています。目の前まで近くに行けるので、津波の力がどれくらいだったのか実感できましたし、とても印象に残りました。園内には至るところに震災時の津波の高さを表記した看板もあり、こちらも当日の津波の脅威が伝わりました。個人的には宮古市内にある震災遺構のたろう観光ホテルよりもインパクトがありました。大震災、そして大規模な津波があったのだと次世代に伝える良い施設だと思いました。
名前 |
震災メモリアルパーク中の浜 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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駐車場は広いですが、駐車スペースは多くはないようでした。景観が良く、天気も良かったので海を眺めながら休憩に適していると思います。