新羅の女神が宿る三十歩社。
赤留比賣命神社(三十歩社)の特徴
国道25号線沿い、平野公園の一角にあります。
新羅から渡来した女神を祀る歴史ある神社です。
三十歩社という俗称で地元から親しまれています。
大阪府大阪市平野区の神社。式内社。三十歩神社とも云い、三十歩町の地名による。主祭神=赤留比賣命。新羅国・アメノヒボコの妻。赤留比賣命、出生は次の通り。太陽神と身分の低い者(賤女)の子とされる。新羅国にて、沼で女が赤い玉を産んだが、ある男が貰い受けたあと、アメノヒボコに会った際、山へ牛を運んで食べると勘違い、釈明の際、赤い玉を差し出した。アメノヒボコが持ち帰ると、赤い玉は美しい娘になった。アメノヒボコは娘を正妻としたが、妻と喧嘩し罵ったところ、親の国に帰ると難波へ逃げた。比賣許曾神社に鎮まるとされるが、祭神は下照姫命であり、阿加流比売神ではないとされている。摂津国風土記では、姫嶋神社(大阪市西淀川区姫島町)とともに、当社を該当に挙げる。なお、比売許曽命は天津彦根命の娘と伝える系図がある。アメノヒボコ関連社。古事記ではアメノヒボコ、日本書紀では都怒我阿羅斯等と示される。アメノヒボコは、難波に入られず、応神天皇記では、但馬国に停泊、そのまま留まり、多遅摩之俣尾の娘・前津見を娶り、多遅摩母呂須玖を産んだ。玉津宝(8種)も。関連として、兵庫県豊岡市出石町の出石神社(アメノヒボコ)、大阪府大阪市東成区の比賣許曾神社(下照比売命)、大阪府大阪市西淀川区の姫島神社(アカルヒメ)を挙げたい。現地は、JR平野駅の東南1Km。駐車場がない。周辺は民家。大阪市消防局平野消防署前に有料駐車場があり、最も近いので使いたい。
平野区の平野公園(松山公園とも呼ばれている。)内にある有意書有る神社。5月にはこの公園を中心に赤留姫(あかるひめ)祭りが有るが、コロナの影響でここ2年は行われていない。写真アップしておきますので、お越しの際の参考にして頂けたら幸いです。
朝鮮半島の新羅の国から渡来した女神で古代の平野郷集落の東側に有ります。境内はとても静かだが何か得たいの知れないパワーを感じ取れる。現在は杭全神社の末社だが歴史的な重みは杭全神社以上にこの神社の方が強く感じてしまう。(根拠はないですが?)隣接する平野郷の史跡が多く残る平野公園の影響なのか漂う空気が何故か落ち着くのは気のせいか?平野郷の出入口でお旅所にもなっていて何一つ根拠がないが兎に角パワースポットには違いないと思う‼️
延喜式神名帳に記載される古社、新羅から渡来したと伝わる女神「赤留比売命」が祀られています、又此の神社には「三十歩神社」(さんじゅうぶじんじゃ)という俗称がある、地元の方々には三十歩神社の方が通りが良いらしい、此の辺りの地名もかつては三十歩町であった、祭神は赤留比売命、阿加流比売神、比売許曽神、明治30年に天満宮、琴平宮が境内に遷座、大正3年に杭全神社の境外末社となった。
赤留比売命神社あかるひめのみことじんじゃ大阪府大阪市平野区平野東2丁目10祭神赤留比売命阿加流比売神とも書く赤留比売命は日本に銅文化もたらした新羅の王子である天之日矛(アメノヒボコ)の妻最初は夫婦仲円満であったが天之日矛がわがままになり赤留比売命は半島から日本に逃げ最初は大分県の姫島に行く現在も姫島には比売語曽社(ひめこそしゃ)という小社があります大分県では半島に近いので捕まる恐れがあり遥か浪速にまで逃げ延び大阪市平野区に鎮まる天之日矛はその後日本各地を移動し最終的には但馬国の出石神社に鎮まるなお神功皇后は天之日矛の子孫です平成天皇は皇太子時代、天皇になってからも半島南部の画像を見ると我が故郷を見る思いと述べられましたが当時アレーそんな事いってもいいのかと思いましたが天之日矛伝承とかから天皇家は半島から来られたと思われます2021/4/21 参詣。
公園の西にあります。
御祭神:阿加流比売神創建は不明ですが、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に当社の名があり、平安時代には既に鎮座していたと思われます。別名、三十歩(さんじゅうぶ)神社とも呼ばれ、江戸時代の地図にも「三十歩明神」と記載されています。当地の地名も古くは三十歩町であったようです。御祭神の阿加流比売神は古事記に登場する女神で、朝鮮半島の新羅を舞台に、ある女性が赤玉を産み、その赤玉が変化した女神です。阿加流比売神は後に新羅の王子・天之日矛と結婚しますが、夫が妻を罵るので阿加流比売神は夫のもとを離れ日本に渡来し、比売碁曽社の神となった歴史があります。拝:2021/03/30
杭全神社の境外摂社である三十歩社。祀られているのは赤留比売命。渡来してきた女神です。ご利益は女性の社会躍進と聞きました。1度行ってみてはどうでしょう?
遠い遠い神代の時代、新羅の国からひとりの女性が逃れてきた。アカルヒメノミコトである。新羅の王子から逃れ、日本の地への勇気ある逃避行。それが元になりアカルヒメノミコトは決断と行動の神様になったという。小さな境内は静寂だが、なんだか不思議な活気があるように思う。
名前 |
赤留比賣命神社(三十歩社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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国道25号線の平野図書館から少し歩いて行くと平野公園が有り、その一角にある神社。久しぶりに散歩にやってきました。写真アップしておきますので、お越しの際の参考にして頂けたら幸いです。