感慨深い鹿谷寺跡の旅。
鹿谷寺跡の特徴
岩が剥き出しの道を登り、感慨深い鹿谷寺跡に到着。
凝灰岩で出来た十三重多層塔が存在し、圧倒されます。
二上山の山頂からの帰り道に立ち寄れる便利な場所です。
大阪側からは竹内街道(R165)沿いの二上山万葉の森登山口からあがる。登山口には駐車場(無料)もありここまで車でくる事ができる。登山道に入るとすぐ分岐があり左手が鹿谷寺跡へのコース。途中まで急な階段だが途中から岩場を登る。しばらくすると開けた場所に大きな古びた石塔が見えるとそこが鹿谷寺跡。石塔だけでなく線で描かれた仏様も見る事ができる。奈良時代のものと言われるが日本の仏法を敬う原点を見るように思える。その後頂上を目指すにはキツイ岩場が続くが足に自信のある方は是非とも訪れて欲しい。また、岩場から望む眺めは絶景だ。
感慨深い処です。
鹿谷寺跡(ろくたんじあと)。よくまぁ、岩をくり抜いたもんだと感心させられます。( ̄o ̄)/以下、現地案内板より。「この遺跡は、凝灰岩の石切場跡に造られた8世紀頃の寺院の跡です。寺の中心部は、石切場跡の尾根を幅10m程度南北に切出して造成されています。遺構としては凝灰岩製の十三重多層塔と浅い石窟に線刻された三尊座像、及び西側岸壁寄りの小岩塊に浮彫された仏立像一体があるのみです。十三重多層塔は、地山を掘り残して造成されたと伝えれています。また塔の南面には、舎利孔が穿たれています。石窟内の三尊座像は、比較的保存状態もよく光背や衣の襞、蓮華座も認められます。」
凝灰岩で出来たという十三重多層塔1つの岩から出来ていまして、大きな岩を頂点から削っていって多層の上部から作っていったというから驚き。
二上山の山頂から駐車場までの帰り道に立ち寄りました。13重の塔と岩壁に彫られた石仏に万葉人の信仰心を、感じました。
名前 |
鹿谷寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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岩が剥き出しの道を登るとたどり着きました。昔からひっそりココを守ってきましたっていう雰囲気をすごく感じました。