美しい国宝三重塔と瀬戸内海。
向上寺の特徴
向上寺の三重塔は、室町中期創建の国宝で、美しい朱塗りの姿が魅力的です。
高台からは息を飲むほどの美しい瀬戸内海の絶景が広がり、訪れる人を魅了します。
散策しながら三重塔の周辺を楽しめるコースがあり、案内石像が道標となっています。
しおまち商店街から徒歩15分くらいで行けます。こちらのお寺さんには国宝の三重塔があるので、瀬戸田に行かれた時には是非、少し足を伸ばしてみてください。三重塔はもちろん、三重塔からの眺めも最高です。
中国観音霊場として訪問車で境内内に乗り入れたい場合は北側の高根大橋バス停の少し東南に向上寺境内に入れる細い坂道あり!小さな看板がある。ストリートビューで予習して行けばよいかと!瀬戸田の街からは公共の駐車場に止めて散策がてら登ってくるしかない。
瀬戸内海の生口島にある曹洞宗寺院です。このお寺には、室町時代中期(1432年)に建立された三重塔があり、国宝に指定されています。一見して、いままで見てきた塔と なんだか違うと感じたのは、二層と三層にも花頭窓がついていたからでした。車で参拝するには、高根大橋に向かう手前に、車で入れる道路があり、本堂のすぐ脇にでることができます。そこに3~4台の駐車スペースがあります。また、お寺の正面方向から歩いて上れるようで、数組が歩いていらしてました。
文化財の三重塔があります御朱印を書いて下さいます。
2020.11.20撮影永享4年(1432年)に当時の生口島の領主小早川信元・信昌によって建立され国宝に指定されています室町時代初期に建てられたものの中では最も美しいものの一つに数えられていて高台から見下ろす三重塔と瀬戸内海の島々も美しく瀬戸田のランドマーク的な建築物となっています高台に位置しているため軽い山登りのようですがお地蔵様の案内石像が起点ごとにあるので迷いません。
ここからの景色が素晴らしいです。御朱印あります。
国宝 三重塔がある曹洞宗の寺院。山号は潮音山。本尊は釈迦如来。中国三十三観音霊場第十一番。1432年(永享4年)建立、建立年が明確で特色ある手法による禅宗寺院の塔建築として特筆される。県指定重要文化財の1555年の梵鐘もある。
瀬戸田といえば西日光と呼ばれる耕三寺が有名で、多くの観光客(参拝者)を集めていますが、そのすぐ近くに国宝建造物(三重塔)を有する寺院がある事は、ほとんど知られていなくて、多くの人が素通りです向上寺は、室町中期に三原市にある仏通寺の寺外道場として創建された臨済宗のお寺です、大火に逢い三重塔以外の建物は焼失して衰微していきました本堂の背後に建つ三重塔は室町中期の建築で国宝に指定されています、島嶼部にある国宝建造物は珍しく、日本ではこの塔と宮島の厳島神社と滋賀・竹生島にあるだけだとか、建物は和様を基調としながらも、華頭窓や庇を支える垂木が初層部のみ扇垂木になっているなど、随所に唐様(禅宗様)が取り入れられています背後にある展望台からは、瀬戸内海を背景にした塔の姿が美しいですね、瀬戸田出身の日本画の大家・故平山郁夫先生も、幼少の頃からこの光景に魅せられたようで、この場所で描かれたスケッチが平山郁夫美術館に残されています。
暑い中で奥さん草抜きお疲れ様でした。
名前 |
向上寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0845-27-3377 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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夕景を求めて坂を登った先に辿り着きました。三重塔の裏側に展望台へ続く階段があるのですがその階段の場所がわかりづらいのと、山頂ではちょうど夕日と被る位置に大きな木があって視界が遮られるので、個人的には山門の前の開けた場所から眺める景色の方が素晴しかったです。三重塔が国宝とは知りませんでしたが夕日を浴びた姿が紅葉と相まってとても美しく見えました。