天然記念物の野花と野鳥が共演。
沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯の特徴
可憐な野花とともに、心癒される野鳥の声が響きます。
年に1回、4月の開花時期に一般公開されます。
天然記念物で、独自の生態系が存在する貴重な場所です。
2023/4/22(土)11時頃訪問。今年は花が早かったようで、ふた株だけ残っていました。日頃から手入れをしている、また、今日も案内をしていただいた保存会の皆さまに感謝です。来年は、早めに何度か来ようかな、と。ありがとう、ございました。
年に1回、4月頃の開花時期に一般公開します。臨時駐車場に停めて見学道を道なりに行くと自生地があります。小さいスミレ色の美しい花を見ることが出来ます。保存会の人たちがいますのでお話を聞くといいです。なぜエヒメアヤメが天然記念物なのか、他に自生地があるのか、種を運ぶ動物は何かなど親切に教えてくれます。エヒメアヤメは山口県防府市、山口県下関市、広島県三原市、愛媛県松山市、佐賀県佐賀市、宮崎県小林市の6箇所の自生地が「エヒメアヤメ自生地南限地帯」として国の天然記念物に指定されています。
2021年に訪れましたが、前回よりも株数が減少しているとのことでした。自生地なので人間が種をまき増やすことができないらしく、蟻などが運んで増殖するので、自然に任せるしかないみたいです。地元の小学生(沼田西小)も関心のあるエヒメアヤメ。もっともっと増えるとよいですね。
天然記念物です。保護活動が実り、群生で見ることができる場所です。珍しい場所です。
2019.4月にはじめて行きました。エヒメアヤメらしい紫の幟は目印に現地へ向かい、駐車場に車を止めて(お手洗いはここですませてください)山の中へ歩くこと10分弱?景色や鳥のさえずりを楽しみながらゆっくり歩きました。レンゲやシロツメクサのようひビッシリ咲いていて圧倒されるような情景ではありません。 ポツリポツリと国指定天然記念物のエヒメアヤメが凛と咲く様子は希少さを感じさせる佇まいです。歩くと暑かったり影だと寒くなったりしますので、羽織や帽子、あと少し山の中へ入りますので歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。水分補給できるように、お茶や水を持っていくと安心です。駐車場ありトイレあり(駐車場)
名前 |
沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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可憐な野花に、野鳥の声も聞こえて心が洗われます。公開(開花期)は4月半ばの約2週間と短いので、情報収集はしっかりと。保存会の方々の努力には頭が下がります。