有馬のお殿様の歴史、今に息づく。
池青寺の特徴
有馬のお殿様の正室を祭った寺で歴史を感じます。
駆け込み寺として知られ、訪れる人々に信仰の場を提供しています。
宝暦元年(1751)に建立された由緒ある寺院です。
有馬のお殿様の正室を祭った寺だとか。ここに逃げ込むと、冤罪の疑いの人が逃れたり、縁切り出来たとか。
駆け込み寺と言われてます。久留米藩政時代、このすぐ近くにお仕置場(二ッ橋刑場)があり、打首になる罪人はすぐ近くの金丸川にかかる女橋、湯の尻川をかかる男橋を2つの橋をひかれて渡りました。そのすぐ先が刑場。役人は助けたい罪人がいる時に橋を渡る直前のこのお寺の前で縄目をわざと緩めたとか。警備の度合いを下げて罪人がほんの10mくらい走って逃げれるようにしたとか。罪人がこのお寺に駆け込めば、打首は取り消しになったそうです。
宝暦元年(1751)、7代藩主有馬頼徸(よりゆき)公の生母が夫の菩提を弔うために柳川往還沿いに建立。藩主の保護を受けていたため、近くの刑場へ向かう途中に逃げ出した罪人が、藩役人の手が届かぬ当寺へ、よく駆け込んで保護されていたという。
駆け込み寺として著名。
名前 |
池青寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0942-32-2875 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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近くに母親の実家が有り小学生の頃は良くお盆休みに参っていました。お寺のその先には、久留米藩の刑場があり、お寺と刑場の間には二つの橋が架かっています。勿論今でも橋は架かっています。橋の名は、刑場に向かって手前が男橋で奥が女橋と呼ばれています。今から処刑されるであろう子供との今生の別れ。父親は手前の男橋まで、母親は奥の女橋まで見送る事が出来たそうです。