絶景ポイント!
讃岐三埼灯台の特徴
讃岐三埼灯台からは、瀬戸内海が一望できる絶景が楽しめます。
車では行けず、1.4キロの徒歩が必要なアクセスは独特の体験です。
天気が良ければ、高見島や伊吹島まで見える素晴らしい景色が広がります。
吉田東伍「大日本地名辞書」の讃岐国には、次のように記します。「箱御埼(三崎)。讃州の西極端にして、荘内村大字箱浦に属す。備中国所属の武嶋(六島)と相対し、二海里余を隔つ。塩飽諸島は北東方に碁布し、栗島最近接す。埼頭に海埼(みさき)明神の祠あり。此岬角は、西北に向ひ、十三海里にして備後鞆津に達すべし。其間に、武嶋井に宇治島、走島あり。『鹿苑院(義満)殿厳島詣記』(康応元年)に、鞆の浦の南にあたりて、宇治、はしり(走)など云、島々あり、箱のみさきと云も侍り。へだて行(く)八重の塩路の浦島や箱の御崎の名こそしるけれなど云へるは、実に正確の状也。水路志云、三埼は、讃岐国の西北角にして、塩飽瀬戸と備後灘とを分堺す。即東方より航走し来る者、此に至り北して三原海峡、南して来島海峡、其分るヽ所なり意訳変換しておくと箱御埼(三崎)は、讃州の西端にあって、荘内村大字箱浦に属す。備中国所属の武嶋(六島)と向き合うこと、二海里余(約4㎞)の距離である。塩飽諸島は北東方に碁石を打ったように散らばり、栗島が一番近い島である。三崎半島の先端には海埼(みさき)明神の祠がある。この岬は、西北に伸びて、十三海里で備後鞆津に至る。その間に、武嶋(六島)、宇治島、走島がある。足利義満の『鹿苑院殿厳島詣記』(康応元(1389)年には、次のように和歌に詠まれている。へだて行(く)八重の塩路の浦島や箱の御崎の名こそしるけれこれはまさに正確な記録と云えよう。水路志には、次のように記されている。三崎(荘内)半島は、讃岐の西北部にあって、塩飽瀬戸と備後灘とを分ける。東方より航走してきた船は、ここで北に向かうと三原海峡、南に行くと来島海峡に行くことになる。
瀬戸内海が一望できる絶景ポイントです。灯台の裏側から海の近くまで降りられます。そのあたりが瀬戸内海で一番深い地点で、鯛のよく釣れるポイントだそうです。
釣れない釣り人を見守ってくれている。
灯台のすぐ下はいかにも潮流の早そうな海ですが、その中に御幸石(おごのいし)が見えます。小さな渦も見えて絶好の漁場だろうなと思われます。沖合近くにくっきり見える島は岡山県笠岡市の六島。左手に見える島々は広島県福山市の走島町でしょうか? 右手方向には多度津市の佐柳島や高見島も近くにあり灯台の立つ地元三豊市の荘内半島は市の境界、県の境界でもあります。
灯台まで結構歩くのでしんどかった。それでも夕日がきれいだったので苦労した甲斐はありました。
素晴らしい景色。駐車場から歩いて40分くらいでしょうか?少し険しい道でもありますが、その先には絶景が待ってます。帰り道の方が楽でした。
室浜大明神のシンパクから住宅の小路を進むと登り口があります。
荘内半島の先!到達感が あります。
釣り船で行ったので、場所ではなく気分が5つ星です🎉
名前 |
讃岐三埼灯台 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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半島の先っちょにある灯台。三崎はやっぱり「岬」なんだろうなぁと、何となく思いながら向かいました。地の果て感があってよかったです。