小倉陸軍造兵廠跡の平和学習。
北九州市平和のまちミュージアムの特徴
北九州市に新たにオープンした平和資料館です。
昭和館をコンパクトにした展示が魅力的です。
侵略紛争の重要性を再認識できる場所です。
なぜ小倉にこの施設があるのかを知るため訪問した。建物自体はそれほど広くはありませんが、館内の展示はかなり多く、すごく充実してて素晴らしいです。映像シアターも3か所ありますし、創立3年で新しいので、最新の映像技術満載で楽しませてくれます。しかも入場料は大人200円と格安です。戦中戦後の小倉の歴史を学ぶには素晴らしい施設だと思います。ちなみに、この日小学生のグループが先生同伴でこられていて、案内の方の説明をメモとりながら、みな真剣な表情で聞いてました。
太平洋戦争末期、広島、長崎に次いで原爆投下候補地が北九州市小倉でした小倉の歴史や戦争当時の人々の暮らしなども学べます 勝山公園の敷地内にあり近くに小倉や長崎の戦争犠牲者の供養塔もあります。
館内は生々しさを感じますが、同じ過ちを繰り返さないためにも現実を見なければならない大切な事だと思います貴重な資料を拝見させていただき、そう言った意味で足を運んでとても良かったです世界平和を切望しますMay the world be at peace.
このミュージアムが建っている場所はかつて福岡ドーム8個分の規模の兵器工場だったそうです(小倉陸軍造兵廠)。展示の説明は、英語 中国語 韓国語に対応しています。戦時中の写真や動画、戦闘機や爆弾の残骸、アメリカ側の資料も展示されており小規模ながらじっくり見入ってしまう内容でした。同じ敷地内に図書館もあるので、更に詳しく戦時中の北九州を知ることも出来る。
東京九段にある昭和館をコンパクトにした感じ。とてもきれいな施設です。
こちらの施設のことを知った翌日に来館。平日のちょうど昼時、雪も降ってて貸し切り状態でした。かなりコンパクトにまとまった感じですが、じっくり見たので所要時間は1時間半くらいでした。風船爆弾というものを初めて知りました。焼夷弾の重さ、当時の部屋を再現したスペース(靴を脱いで畳の上に上がれます。)、空襲時のサイレンの聞き比べ、360℃シアターが体験できます。
北九州市に原爆が投下される予定だった事、B29から爆弾が沢山投下されていた事など戦争の悲惨さが良くわかる所でした。
入館料の割に密度の濃い展示だと思いました。北九州に転勤して2年めの夏、以前から気になっていたミュージアムに行って来ました。2発目の原爆の第1目標だった事は聞いていましたが「風船爆弾」の工場がここだったとは知りませんでした。
主に北九州における戦争資料館でした。当時の方達の言葉や写真、360度シアターにおける映像等展示してあります。とはいえ昔の様に原爆被害の写真をそのまま展示してあるわけではありません。戦争時の暮らしや思い、悲惨さを戦争を体験していない大人や子供達が少しでも感じる事が出来る場所だと思います。このミュージアムに資料等が少ないと思う方は、ご自分で調べなければなりません。それほど大きな資料館ではありません。
名前 |
北九州市平和のまちミュージアム |
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ジャンル |
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電話番号 |
093-592-9300 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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子どもたちに伝えたい平和学習の施設です。小倉には造兵廠(軍事工場)があったため、原爆投下の目標になりましたが、前日の八幡空襲の煙や天候により視界が悪く、第二目標であった長崎市に原爆が投下され多くの民間人が犠牲になりました。ぜひ足を運んで映像や資料で戦争の悲惨さ、平和の大切さを学んでください。