玉置山の珍しい枕状溶岩。
玉置山の枕状溶岩堆積地の特徴
標高1000mの玉置山に広がる枕状溶岩が見られます。
県指定天然記念物の地質遺産としての価値があります。
熊野信仰と関わった歴史を持つ神聖な場所です。
確かによく見ると溶岩っぽくなっており、石楠花が生えている。枕状溶岩とは、熱い溶岩が深い海の底で水に触れて急激に冷やされ、枕のような丸い形に固まった岩石を意味する。その成り立ちは、今から約7000万年前の白亜紀から古第三紀にかけて、海底火山の活動によって生み出されたことに始まる。地球のプレートが移動する力によって、かつては海の底だった地層が大きく押し上げられ、現在の険しい山の姿となった。この地質的な価値が正式に認められ、奈良県の天然記念物に指定されたのは西暦1958年である。
奈良県十津川村,玉置神社の参道近くに位置する「玉置山の枕状溶岩堆積地」は,県指定天然記念物に指定されている.これは,太古の海底火山から噴き出した玄武岩質マグマが,当時の海中で急冷されて固まったものだ.溶岩は,枕を重ねたような俵状・丸太状の形をとり,不規則な楕円体が積み重なる独特の景観をつくっている.岩の内部には,冷却時に生じた放射状の割れ目が見られるものもある.この枕状溶岩は,紀伊半島,ひいては日本列島がどのような地殻変動と火山活動を経て形成されてきたのかを示す,極めて貴重な地質遺産だ.玉置山という場所そのものが,プレートテクトニクスによる地球規模の運動を,現在の標高で可視化しているとも言える.玉置神社が属するこの一帯は,熊野信仰や修験道の文脈とも深く関わり,山そのものが信仰と結びついてきた歴史を持つ.その参道のすぐそばに,かつて「海の底」だった痕跡が,何の装飾もなく露出しているという事実は,少し眩暈がするほどだ.「玉置山の枕状溶岩堆積地」は,単なる奇岩ではない.それは,太古の地球の活動が,たまたま人の祈りの場と重なって残された,屋外に置かれた自然の博物館のような場所だった.
標高1000mほどある玉置山の山中に、本来海底火山で作られる枕状溶岩が地層として見られるかなり珍しい場所です。日置神社までの道すがら観ることができるので、崖の岩の膨らみやヒビ割れをよく観察すると良いです。
看板が設置されています。険しい参道が神社迄、続きます。
玉置神社⛩までの途中に有ります。
素晴らしいです!ここにきて初めて溶岩があるって知って、溶岩が好きなのでとても嬉しくなりました。
| 名前 |
玉置山の枕状溶岩堆積地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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玉置山の枕状溶岩堆積地。パッと見では良くわかりませんが、溶岩が冷えて固まってできた壁が分かります。