四苦八苦の先に待つ、葛城氏の館跡体験。
極楽寺ヒビキ遺跡の特徴
アクセスが難しいため、特別な体験ができる場所です。
葛城氏の館跡で、歴史の深さを感じられます。
四苦八苦しながら辿り着く素晴らしい遺跡です。
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ここはアクセスが難しく、見に行くのに四苦八苦しています。道も狭いし、せめて案内の看板がほしい。
葛城氏の館跡と云われています。今は田圃に戻っています。
名前 |
極楽寺ヒビキ遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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葛城氏の本拠地とされる南郷遺跡群の南に位置する祭儀や政務を行っていたと推測される遺跡です。南には竪穴式住居が見つかった南郷田鶴遺跡、林遺跡が隣接しています。床面積は225平方メートルと5世紀中頃では国内最大級の掘立柱建物が見つかっています。西(山側)と南が濠で区切られ、北と東側が谷なのでさながら城の曲輪のように独立したエリアで濠の斜面には葺石も検出されていて塀や渡り堤も見つかっています。建て替えされた痕跡も無く焼失している点からも葛城氏が雄略天皇の軍勢の攻撃によって滅びたとされる日本書紀を裏付ける結果でした。またこの建物には板状の柱が使われており眼下の室宮山古墳から発掘された家形埴輪と柱配置や間数が一致していますので同じような建物だったかもしれません。現地には案内などは有りませんでした。舗装道路から田んぼと谷を隔てた奥まった所なのと明らかに私道を通るので遠目の見学でしたが北側の川からの高低差など堅固な要塞のような所でした。