旧白石小学校隣の山間の神社。
地域避難所として活用されている白石小学校隣に鎮座する、山間の神社となります。県道からの道路は道幅が狭く勾配も有り、冬期は凍結の恐れもある為、注意が必要です。当日、境内に堆積した大量の落ち葉を集積運搬されている地元有志の方にお会いする事が出来ました。お一人で懸命に作業をなされるその姿に何よりも感動を覚えました。又、落ち葉特有の甘い香りのするフィトンチッドの作用で、参拝と共に心身も深く癒やされました。現代におきましても、古き良き風習を脈々と受け継がれる自然豊かな、心温まる神社となりました。
名前 |
白石三所神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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標高550mの旧白石小学校の隣に鎮座する神社です。棟札が計5枚残されていて、一番古いには元禄2年(1689)9月吉日と記されています。祭神は伊射那岐命、伊射那美命、大山祇命。明神鳥居をくぐり少し坂を上って左手前に集会所があり、その先に拝殿、祝詞殿、本殿と続きます。本殿は一間社流造。境内には一対向き合いの随身像がありますが、これは半田町では一番古い像で天保14年(1843)と記銘があります。四角柱の撫養石に随身像を浮彫りとするのもで、あまり例がありません。