琵琶湖疏水の歴史を感じる。
名前 |
本邦最初鉄筋混凝土橋碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/ya029.html |
評価 |
3.8 |
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日本最初の鉄筋コンクリート橋は琵琶湖疏水にかかる日ノ岡第11号橋とされる。琵琶湖疏水の主任技術者であった田辺朔郎が明治36年(1903年)7月に架橋した(琵琶湖疏水の完成は明治23年〈1890年〉)。その事実はほとんど知られていなかったが、昭和6年(1931年)の疏水の大改修工事に立ち会った田辺朔郎本人が明かしたことから、昭和7年(1932年)にこの記念碑が建てられた。この碑に近づくにはその第11号橋を渡る必要がある。もともと凝った意匠などの見られない素朴な橋であるが、現在は橋の両脇に転落防止の柵が設置されており、歴史的な橋であることに気づくのは難しい。