鍵善良房の美意識が光る。
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUMの特徴
鍵善良房が手掛けた美術館で、和菓子の魅力を感じられます。
辻村史朗さんの展示会は特別な展示法で心に残ります。
ミュージアムショップにはオリジナル商品やセレクト雑貨が揃っています。
祇園の和菓子屋「鍵善良房」の美術館。和菓子を髣髴させる丁寧なしつらえと京都ならではのテーマ。作品を身近に感じられる展示方法とさりげなく凝った照明やスペースに新しい美術館を感じます。少しわかりにくい静かな通りの一角にあり、チケットには小さなお菓子も付いています。2階には小さな図書スペースもあり、レトロモダンな雰囲気です。展示によっては撮影可能な場合もあります。小さいながら作品のポテンシャルを高める空間になっています。京都旅行のスケジュールに組み込むのはもちろん、気まぐれで訪ねるのも楽しい美術館です。支払いは現金のみでした。1000円にしては濃厚な体験です。
京都祇園で創業から三百年以上がたつ鍵善良房の15代目当主が2021年に設立した小さな美術館です。鍵善良房の木型や人間国宝の木漆工芸家黒田辰秋の作品をメインに京都の芸術家の展示を行っています。ささやかながらも魅力的な美術品は芸術の奥深さを教えてくれます。
私設とはいえ、入館料1000円は面積、展示量の割には正直高く感じた。ラムネのようなサイズの落雁もいただけるが…。展示スペースは狭い部屋が3つのみなので町屋を大胆に改装したように見えるが美術館自体は新築。(新築の割にエレベーターはないのでバリアフリーではない)展示室の他に1階には外からも多少見える小庭と、2階には椅子が2つある休憩室がある。(作りたい気持ちはわかるが、この2つのスペースを展示にすればまだ多少展示量増えたのに…という感想に。)トイレは広くて綺麗です。駐車場を期待する人はいないと思いますがありません。
1000円の入館料に、落雁のお土産がつきます。展示物の価値を見いだせるかどうかは個人差がありそうな小型のミュージアム。無料で入れるミュージアムショップでは、ショップオリジナルの鍵善さんの商品や、展示物である漆塗りの器等のグッズや他書籍も購入出来る様になっています。訪れた時には干菓子の木型の展示が開催されており、木型職人さんの美しいお仕事に目を見張りました✨
辻村史朗さんの展示会を見に行きました、展示の仕方が特別で真に素敵で感動しました、静寂な空間で贅沢な一時を過ごし整いました。有難うございました。
鍵善良房さんの美意識の高さを存分に発揮したミュージアム。展示も良いですが建築やロケーションがまた良いです。京都の、祇園の、粋。
落雁のお土産がついてくるので1000円の入館料はそんなに高いとは思いませんが、展示物の価値を見いだせるかどうかは個人差があるので万人向けではありませんミュージアムショップは誰でも入れるのでそこだけでも行くのは全然あり鍵善さんの落雁を置いてますが、このミュージアムショップオリジナルの商品だったり、セレクト雑貨も置いてたり、本店と差別化された品揃えで見応えあります。
京和菓子「鍵善良房」によるアートミュージアム。場所は四条通りから僅かに外れた静かな小路にあり、老舗のイメージから重苦しさを感じさせないこじんまりとしたギャラリーのような佇まい。鑑賞対象と人との距離を感じさせない雰囲気があります。今後の開催展が楽しみです。隣接のミュージアムショップも良き。
和菓子の鍵善良房が作った美術館。まず、祇園四条から一歩入ったところにこんな古い建物がある通りがあったことが驚きでした。美術館は新築ですが控えめで、周りの雰囲気を壊さない佇まいでした。オープニングの展示は山口晃。大人気絵師の絵がじっくり見ることができて、とても良かったです。母体が和菓子屋なので、山口晃絵師とコラボした創作和菓子もありました。付属のカフェもショップも、オリジナリティがありました。次の展覧会が楽しみです。
名前 |
ZENBI-鍵善良房-KAGIZEN ART MUSEUM |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-2875 |
住所 |
〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570−107 |
HP | |
評価 |
4.2 |
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鍵善良房が手掛ける美術館。河原町や祇園の喧騒を全く感じさせず、こじんまりとしながらも用の美を追求。ちょうど個展が開催されており、たまたま直接作家さんからの説明を受けることができました。こじんまりさが鑑賞者と作家の距離感を埋めてくれるのだなぁと感じました。