蹴上インクラインで桜と歴史を体感。
蹴上船溜の特徴
蹴上インクラインの上流にあり、歴史を感じる船溜です。
第1疏水と第2疏水の合流点で、風情ある眺めが楽しめます。
明治時代に造られた傾斜鉄道の施設の一部としての魅力があります。
蹴上インクラインの上流に位置し、第1疏水と第2疏水の合流点となっている船溜。停船場として、荷物の積み下ろしをしていたところ。
琵琶湖疏水で大津と蹴上が船で行き来でき、蹴上の坂の下までは勾配差を船をケーブルに乗せ鉄道移動していた。その坂の上の船を台車に乗せる施設がこの蹴上船溜。琵琶湖疏水のトンネルで大津と蹴上がつながっていることが驚きで更にケーブルで船を上下して水運を繋いでいたとは明治の人々の偉大さに感激した。
日向大神宮に行く途中なので、すこし眺めました。
明治時代に造られたインクライン(傾斜鉄道)の施設の一部です。琵琶湖と京都を結ぶ舟運の水路の標高差を調整するために、往き来する舟をそのまま貨車に載せて南禅寺まで運びました。
蹴上インクラインを登りきったところにある。蹴上船溜と下流の南禅寺船溜の間には約36mの高低差があるため、琵琶湖疏水を下ってきた船はここで積み荷とともに台車に乗せられ、インクライン(傾斜鉄道)によって南禅寺船溜に下ろされた。復元された台車と船が展示されている。多くの船が行き交った当時は南東側にも船溜りが広がっていたが、現在は取水施設などが建設されておりかつての面影はない。びわ湖疏水船の上下船場は船溜よりも少し上流の旧御所水道ポンプ室前にある。
名前 |
蹴上船溜 |
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ジャンル |
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住所 |
〒606-8443 京都府京都市東山区東小物座町715−23 |
HP | |
評価 |
4.1 |
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休日ではなかったが、桜を撮影するために多くの人がここにいた。