奥谷神社の丘で過ごすひととき。
名前 |
奥谷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E5%A5%A5%E8%B0%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.5 |
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羽床氏の居城、羽床城跡から南に1kmほど南側に宮池と云う溜池が有り、その東隣の丘上に奥谷神社が有ります。御祭神は日本武尊命です。由来は讃岐藤家の一族、羽床氏が羽床(はゆか)と名乗ったのは仁平年間(1151〜1153年)の頃と云われ章隆の嫡子、周防守資高が下羽床の地に羽床城を築城しそこを居と定めたのが始まりと云われています。一説では築城は治承年間(1177〜1181年)の説も有ります。この築城の頃に羽床周防守資高が現在の地に社を建て祀ったのが始まりと云われています。最初は御霊大明神と奉称されていたようです。天正年間、土佐の長曽我部元親軍が讃岐に侵攻し羽床氏は見事な戦い振りで土佐軍から講和の持ち掛けられ講和を結びますが、その戦いで社殿が戦火にあったものと思われます。その後羽床氏の衰退もあり再建出来ませんでしたのが寛永年間(1624〜1643年)に生駒氏により再興されたようです。また当神社では春祭り(四月第一日曜日)に境内にと弓神事の百手祭が執り行われいます。御祭神の日本武尊命と云い、勇猛果敢な羽床氏と云い、当神社は武芸者の社ですから弓神事は関係深いお祭りだと思われます。神社が工事中でしたが綺麗に履き清められて大変気持ち良くお詣り出来ました。