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木和田川 砂防二号堰堤の特徴
明治43年の豪雨災害を契機に建設された堰堤である。
ロックフィルの砂防堰堤として独特の構造美を享受できる。
対岸には休憩所と思われる建物があって訪れる価値がある。
対岸に休憩所と思われる建物があるので向かおうと、二号堰堤のすぐ上の橋を渡りましたが渡ってすぐの所で立ち入り禁止になっていました。吊り橋(下流の一号堰堤付近の吊り橋)通行禁止のため通行止と記されていて、休憩所と思われる建物には行けませんでした。熊や猪が出ることも考慮されているのかなと思われます。休憩所と思われる建物は風情ある建物です。
明治43年8月に発生した豪雨災害で大規模な山崩れが起き、木和田川下流の田畑に甚大な被害がおよんだことから、木和田川の崩壊をおさえるためにこの場所に建設された堰堤。その工法は明治中期に技術指導のために日本に招かれたオランダ人技術者ヨハネ・デレーゲから直接指導を受けたものであるといい、その形から「兜堰堤」の愛称で親しまれてきた。平成14年に「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として国の登録有形文化財に指定されている。
名前 |
木和田川 砂防二号堰堤 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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ロックフィルの砂防堰堤、実物を見てみたいです…