頼朝が願った天主君山。
願成寺のクスノキの特徴
源頼朝が祈願のために訪れた歴史的な場所です。
参道の両脇には相対するクスノキが存在します。
寺号天主君山願成就寺の由来が感じられます。
源頼朝が源氏再興を祈願するため三嶋大社に日参した際の宿舎となり、祈願成就した頼朝から「天主君山願成就寺」の寺号を賜ったという。立派なクスノキです。
2022年6月25日に訪問しました。願成寺に上る参道の途中の両側にクスノキは生育しています。その昔、山門の代わりに植樹されたものと言われていますが、記録や伝承となるものは残っていません。北側のものは根廻り八メートル、目通り6メートル、樹高約三十メートル、南側のものは、それぞれ五メートル、四メートル、二十五メートルです。南側のものは昭和五十七年九月の台風で上部の一部が折れました。しかし、双方とも非常に元気で樹齢は300年以上と推定されています。
名前 |
願成寺のクスノキ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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参道の両脇斜面に対になっているクスノキ。位置的に樹勢が見づらい位置にあります。