八田川の御幸橋で歴史探訪。
八田川に架かる御幸橋(みゆきばし)には、黒川治愿遺澤(くろかわはるよしいたく)の碑が立っています。明治42年(1909年)に、治愿の子息、耕作が記したものです。遺澤とは、後に残っている恵みの意味です。「黒川治愿のおかげで、勝川地方も田畑が増えて、貧しい暮らしから抜け出ることができた。今の人は、その恵みを知らないでいる。『もし先君なかりせば、何ぞ今日あるか』」もしも黒川治愿がいなかったならば、勝川地方の今日はないと記しています。
名前 |
黒川治愿遺澤碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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黒川の由来が人名ということを知ってから、興味を持ち機会があれば各地の碑に立ち寄っています。近隣にある、土曜の午後のみ開館する勝川地区資料館に置いてある郷土資料にも黒川氏の事が載っていましたので時間が許すなら立ち寄ると良いかと思います。