宮田の神明、古道を辿る旅。
古地図で調べると葉栗郡宮田村だった時代からこのあたりは神明という集落で拝殿前の道は古道だとわかる。現在は字名天王なので二つある祠の片方は天王社(津島社)だろうか。この古道沿いを西南に180mほど行くと神明淨苑という墓地がある。蓮華台には「天明六丙午歳 宮田村神明」の刻銘、同時期のものと思われる地蔵菩薩石像にも葉栗郡宮田の刻銘が覗き、歴史を感じさせる。天明6年=1786年、230年以上前。墓地の前を北西へ進むと阿弥陀寺、裏手からお囲い堤ロード宮田神明町交差点を渡れば、大明神社につながる。
名前 |
神明社(天照皇太神宮) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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江南市立図書館 図書館だよりに宮田の神明の話があったので訪れました。手作り感のある賽銭入れが逆に、この社が近隣の方達に大切にされているんだなと感じました。