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名前 |
地蔵尊(美和) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
古代より邑美郡家所在の有力地で三輪と呼ばれ、平安期に美和、中世は味和とも呼ばれていました。地蔵尊(美和)は美和集落西側入口に奉納です。集落の後ろは八坂山、前は米里平野が一面に見渡せる丘陵地に位置しています。菜の花が手向けられています。地蔵尊は微笑みを浮かべています。アーケイックスマイルとでも言うような感じです。台座に(文政二己卯年 万人講中)と記され、側の石柱に(文政三辰年 万人〇中)とあります。共に集落側を見つめます。地蔵尊より更に時代が遡る奉納でしょうか?、三体が1つになった地蔵石が二組、反対側の集落入口側を御守りです。ここへ至る田園内で鷺の生息と上空からは雲雀(ひばり)の忙しい囀りが聴こえてきました。地蔵尊(美和)も新春を迎えられ、お歳を一つ重ねられています。