スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
中大路の廻国塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
5.0 |
二体の廻国供養塔が並んで屋根のある小屋の中に建っています。場所は中大路ですが、供養塔に印された二体とも東大路とあります。「中大路の廻国供養塔」は大変恵まれた環境と手入れが行き届き、日を浴びながら日を照り返しています。とても爽快で明解な廻国塔です。向かって右側の石碑には(享和4年 邑美郡東大路村 行者 權太郎)、左側の石碑には(享和元年 邑美郡東大路村 行者 与左エ門)と記されています。享和元年から享和4年(1801~1804)の僅か3年間に同じ村から二人の住人が供養塔を建てました。どんな面持ちと気持ちを抱いてこのお二人は互いに言葉を交わし、供養塔の前に立ったのでしょうか。