鹿野往来で心のドラマ体感。
峠道を通る時に心の中にはいろいろな意識するあるいは意識しない想念がごちゃまぜになり涌き出てきます。峠は多くの往来がありいろいろな想念が交錯しています。「立見峠」も例外ではありません。その証拠に辺りに通行の安全を祈願する(石地蔵)があります。裏を返せば峠は一番身に危険が及ぶ場所です。峠を下りきってほっとする人の心理を突いて良からぬ事を行った悪者のいたことでしょう。「立見峠」は本高と宮谷を繋げるまたは隔てる峠道で隣村との境界に(塞ノ神)も建っています。他国や村人以外からの災いの侵入を塞ノ神は護っています。人の心理は日中でも薄暗い峠の空間に(峠の伝説)を生み出します。「立見峠」も本当に昼間のお天気のよい日でも薄暗くてひんやりしています。こんなところで美人に遭遇したら騙されてしまいそうです。
名前 |
立見峠 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
5.0 |
周辺のオススメ

鹿野往来の重要な峠でありさまざまなドラマが展開された雰囲気プンプン。標高約25m。