土気城跡の魅力、ひまわりの郷へ!
土気城跡案内板の特徴
土気駅南口からバスで行ける便利な場所です。
貴船大明神の土塁空堀セットがあります。
ひまわりの郷の手前に見応えのある空堀。
大野東人は、生年は不詳だが、没年は天平14年(742年)11月2日と、史料によって明らかである。天平年間は、時代区分では奈良時代である為(鳴くよ794鶯平安京。から平安時代)、案内板表記の「平安時代の鎮守府将軍」は誤りではないかと思うが。
土気城跡案内板付近、貴船大明神の土塁空堀セット、本郭に当たる「ひまわりの郷」手前の空堀、クラン坂辺りが土気城跡として見応えのある場所かと。城のある丘陵裏側の方が、宅地化されておらず、雰囲気は味わえるかも?
名前 |
土気城跡案内板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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土気駅南口からバスに乗り、「昭和の森西」バス停下車徒歩15分ほど。駅から歩いても30分程度で到着する。歩く場合は善通寺か介護施設の「ひまわりの郷」を目印に進めば良い。案内板は三の丸跡の畑の中にある(祠あり)。看板手前にある貴船神社は土塁上にあり、外側には堀が確認できる(激薮)。貴船神社の土塁下に設置されている由来書に城の来歴が記載してある。ひまわりの郷は主郭跡だ。何らかの許可が無ければ勝手には入れない。遺構も有るらしいので機会があれば見てみたい。正面入口手前の貯水池も、縄張図によれば堀跡のようだ。施設右手のテニスコート?は二の丸の一部になる。道に沿って進むと、本丸下を巡る切り通し、「クラン坂」(暗闇坂の転訛?)に繋がる。元は空堀の跡とのこと。車の通行は道幅狭く、やめた方が良い。崖には横穴がいくつか確認できる。中世の「やぐら」(供養塔を納める場所)や横穴墓にも見えるけどサイズが小さい。城址は戦国期に土気酒井氏の拠点であり戦闘も行われた場所。全体がもう少し整備され、遺構見学もできれば見所もあって面白い場所だと思う。